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2008年5月25日 (日)

リー・ショア(Lee Shore)     -CSN&Y-

                          ~カリブ海へ~

 By デヴィッド・クロスビー

・・・・カモメは風に巻き上げられ流されている・・・・・お前には隠れる場所はなかったな

でもお前にそんな場所は必要ないからな・・・・・

風下の海岸線に沿ってずっと貝殻が砂浜にばら撒いたように転がっている

そいつはまるで輝いた眼のように俺にウインクしやがる、海のほうからだぜ

こいつは俺にとっては日の出のようなものさ

お前が知っているよりずっと古いものだがな

穏やかな波に揺られてずっとそこに漂っているのさ

いつからだか、遠い昔のことだから忘れちまったがな

今朝起きた時、俺の海に浮かぶ寝ぐらの真下に潜ってみたよ

潮の流れが変わるポイントで、上品な船底の真下に潜ったのさ

魚の泳ぐ姿を見るためさ

サンドラ・マリーナの船乗りから、この話を聞いたよ

ここから1日航海を続けると別の島があるって

そこには何も無いが、自由があるって

ここからベネズエラまでは、100万数の島以外は何も見えないって

そいつは海に散りばめられた宝石のように見えるって

お前と俺のために輝く宝石さ

日が暮れる、夕食の香り

女たちは俺を呼んでいる、話を切り上げろってことだ

でも、たぶんお前に会うだろう、次の静かな場所で

俺は帆を巻き上げ、今日の航海を終える

【解説】

CSN&Yの最後はデヴィッド・クロスビー。先日のNHK衛星放送でCS&Nのコンサートをやってたね。病み上がりかどうか解らないが、クロスビーの動き、眼が固まっていたな。

親しみやすいソング・ライティングのグラハム・ナッシュとは対照的に、クロスビーのは難しい幻想的な曲ばかりだ。代表アルバムはソロ・デヴューの「IF I Could Only Remember Your Name」だというのが一般的というか、他にないというか。

個人的に気に入っているので「Lee Shore」をあげました。クロスビーはよっぽど海が好きらしく、鯨やイルカ、船など海に関する曲が多い。ソロ・デヴュー・アルバムのジャケットを見れば一目瞭然ですが。(顔写真のどアップと海に浮かぶ夕日のオーバーダヴ)

この曲ノイメージは、まさにそのジャケット表紙にぴったりなのに、何故入ってないのか不思議です。

「リー・ショア」は、CSN&Yのライヴ・アルバム「4Way Streets」のアコースティック・サイドの中のクロスビーの名曲です。

ここでいう"YOU"というのは、愛人ではなく、愛する船のことだと思います。歌詞とメロディーは、カリブ海に沈む夕日をイメージさせます。

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