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2008年5月11日 (日)

ピラー・ツゥー・ポスト(Pillar To Post)   -アズテック・カメラ―

                 ~自由を求めて漂流~

お前は俺の前に現れ、俺が育った様を話してゆく
俺の頭の中は、懐かしい知り合いの顔で一杯になる

こんな明かりの中では、そいつは神聖なものとはかけ離れているが、そいつは貯えておいて、時間があるときに使うよ                        

お前の涙や悲しみはしょっぱい味がするが

お前は慌てて俺に寂しいバラの花をよこしてきた

お前の味気のない唇は硬く閉じられ、俺が来るのを監視していたが、出て行くのは黙って見ているんだろう

かつて俺は幸福の絶頂にいた
自由を求めてバッグに詰め込み
ふらふらと俺は漂っていただけさ
こんなつらい思い出は今の俺には何の役にも立たないが

暗い6月のようにカーテンは閉じられ
羞恥心の亡霊はここに居座り、ため息をつく
俺は寒さを愛したように、炎も愛するだろう。
「やっていいかい?」やることにいちいち許可を得る人生にも慣れてきた
もう願い事をするのはよしたぜ
ぼろを探していたが、お前のドアのところで見つけたよ
前は何でも俺に聞いていたのに、それ以上何も尋ねようとしなくなったのか

かつて俺は幸福の絶頂にいた
自由を求めて荷物をバッグに詰め込み
ふらふらと俺は漂っていただけさ
こんなつらい思い出は今の俺には何の役にも立たないが

【解説】
アズテック・カメラのデヴュー作にして最高傑作というより、ネオ・アコの歴史的名盤
『ハイ・ランド ハード・レイン』の中の、数ある名曲の中のフェイバリットな1曲。
イントロのギターの「ジャン、ジャン、ジャン、ジャン」とういう所がたまらなく乗ります。
今までになん百回聞いたかわからない。
アルバムの1曲目「思い出のサニー・ビート」から6曲目の本曲まで、すべて名曲です。
この名曲を当時若干19歳のロディー・フレイムが書きあげたというのはすごい。
2年前のロディー・フレイムの来日公演は、残念ながら「ピラー・ツゥー・ポスト」は演奏されませんでしたが。

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