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2008年6月21日 (土)

カリフォルニアの青い空(It Never Rains In Southern California)     - アルバート・ハモンド(Albert Hammond) -

                            ~カリフォルニアにあこがれて~

                     by A.HAMMOND/M.HAZELWOOD

西行きに747便も乗り込んだんだ、何をするというあてもないまま

いろんなチャンスがあるという噂だけがすべてだったんだ

TVや映画に出演できるとかね、本当だと思ったんだ、きっと本当だとね

南カリフォルニアには雨が降らないという

前にもそういう類のことをよく聞いたことがある

カリフォルニアには雨が降らないって

でも彼女、人は警告してくれないんだ、どしゃ降りもあるってことを、どしゃ降りもね

失業して、わけがわからなくなって、自尊心も失い、食べるにも事欠いて

愛にも飢え、食べ物にも飢え、家に帰りたいよ

カリフォルニアには雨が降らないって

でも彼女、人は警告してくれないんだ、どしゃ降りもあるってことを、どしゃ降りもね

故郷の両親に会ったら言ってくれよ、俺はもう少しで成功するってことを

オファーは沢山あったんだが、どれを選ぶか迷ったんだ

どうか親には言わないでおくれよ、俺を見つけたときの状況をね

言わないでくれよ、俺を見つけたときの状況をね

勘弁してくれよ、それだけは勘弁してくれよ

南カリフォルニアには雨が降らないという

前にもそう言った類のことをよく聞いたことがある

カリフォルニアには雨が降らないって

でも彼女、人は警告してくれないんだ、どしゃ降りもあるってことを、どしゃ降りもね

【解説】

先週の阪神ーロッテ戦で、さよなら負けが決まった瞬間に球場を出ようとしたとき、出口付近でBGMにこの懐かしい曲がかかっていた。この曲を聴くと、澄み切った青い空を思い浮かべます。

1972年に全米5位になり、日本でも当時大ヒットしました。郷愁を誘う泣きメロが日本人に合うのか、2枚目のアルバム「The Free Erectric Band」の中の「落ち葉のコンチェルト」は、日本だけでヒットしました。

成功をつかもうとカリフォルニアに憧れてやってきた、売れないミュージシャンの心情を綴った詩です。アルバート・ハモンドの公式HPには、曲ごとのBackgrond Informationが載っていて、この詩を書いたときの状況も載っていました。

売れない下積み時代、アルバートはスペインの駅前で物乞いをしていて、たまたまハネムーンで来ていた従兄弟に気づかず、本人に物乞いをしてしまう。               見かねた従兄弟は、アルバートをホテルへ連れて行って、風呂、食事、衣服、お金を振舞う。アルバートは両親に告げ口をしないように、従兄弟に頼み込みこんだそうだ。

これらのエピソードを元に、マイケル・ヘーゼルウッドが、雨が降らないというカリフォルニア伝説と組み合わせて詩にしたんだと思います。

堺正章の『さらば恋人』がパクリだといわれている、イントロの部分が印象的です。

(NO.18)

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コメント

堺正章の方が実は一年前に発売しているんですよ。だからもしパクリとするならハモンドがパクった事になりますけど・・・

投稿: | 2011年2月12日 (土) 23時58分

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