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2008年7月27日 (日)

キー・ラーゴ(KEY LARGO)  -バーティー・ヒギンズー

                         ~君の瞳に乾杯~

                                                                       By Bertie Higgins

体を温めようとして必死になって、お互いに抱き合っていたね

2人とって初めての冬の寒い日だった

お互いの腕枕で横になりながら

恋の深みに落ちていくこの古い映画を見ていたね

ハニー、僕は主演男優で、そして君は私のヒロイン役だった

 

僕たちはすべて演じきったよ

古い古いレイトショーに出演しているボガードとバコールのようにね

2人でキー・ラーゴへ渡ったんだ

『君の瞳に乾杯!』

僕たちが築いてきたことは失ったけれど

僕たち2人はもう一度取り戻せるさ、そうさ

キー・ラーゴで2人が演じたようにね

 

ハニー、君は覚えていないかい?

僕らはすべてのパートを演じきったね

君が僕に胸のうちを打ち明けたときの

あれは告白の甘いシーンだったね

どうか言って欲しいんだ、もう一度演じてくれと

あれからずっと君を愛しているんだからね

ベービー、これで終わりなんかじゃないよ

【解説】夏はトロピカルな甘い曲がお勧め。郷ひろみがカバーした『カサブランカ』で有名になった、バーティー・ヒギンズのAORな1曲です。82年全米8位にまでのぼりましたが、逆に『カサブランカ』は、ご当地ではそれほどヒットしなかったそうです。(日本ではシングル盤『カサブランカ』のB面でした。叙情派POPS好きの日本人の趣味がわかります。

「キー・ラーゴ」とはフロリダ沖に浮かぶ小さな島で、この曲のモチーフにもなったハンフリー・ボガード主演の映画名でもあります。ヒロイン役は、ボガートの実際の妻ローレン・バコールだそうだ。

昔の恋人と一緒に見た映画を想い出し、主演の2人に同化してしまい恋人と縁りを戻したいと考える主人公。ほとんど『カサブランカ』も同じパターンです。歌詞のなかに「Here's Lookin' at you kid」(君の瞳に乾杯)という映画『カサブランカ』の名セリフがでてきます。 80年代前半、カフェバーあたりで女の口説き文句に使われたものでした。

この曲の入っている『Just Another Day In Paradise』には、「カサブランカ」、「キー・ラーゴ」の他にも、アルバムタイトル曲や「キャンドル・ダンサー」という素敵な曲があり、アルバムを通してトロピカルなムードに包まれています。

(NO.28)

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