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2008年8月16日 (土)

哀愁のマンデー(I don't like mondays) ー ザ・ブームタウン・ラッツ ー

~理由なき殺人~

                            by Bob Geldof

少女の頭の中のシリコン・チップは、スイッチを入れたらオーバーロードしちまった

今日は誰もが学校に行きたくない日だ

そして少女起こした事件おかげで、皆は学校に行かなくてよくなった

少女の父親にはそのことが理解できないんだ

少女の父親はいつも言っていた、おとなしい娘だったんだと

父親には娘が(何故そんな事件を起こしたか)理由が解らない

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由が必要なんだ

 

(何故そんな事件を起こしたのか)理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌だからよ

理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌いだからよ

理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌だからよ

ただライフルを撃ちっ放したかっただけ

その日は一日中憂鬱だからよ

 

テレックス・マシンは綺麗に磨かれ

そして世界に向けて事件の詳細は発信される

そして母親は相当ショックだった

父親の頭も動揺していた

そして両親の考えは自分の小さな娘に向けられた

可愛い16歳の少女はただのお嬢様じゃないいんだと

そうじゃない、失敗を認めることはりっぱなことじゃないけど

両親には理由が解らなかった

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由づけが必要だというんだ

 

今や運動場は閉鎖され、外で遊ぶことは禁止された

少女は少しの間(ライフルという)おもちゃで遊びたかっただけなんだ

学校は早めに切り上げられ、そしてやがて僕たちは学ぶだろう

今日の授業のレッスンは、「どうしたら人は死ぬか」ということだったと

それから世間では雑音を立て始める

学校の指導者たちは事件の問題性を取り上げる、

どうしてこんな銃撃事件ができたたの?何故こんな事件を起こしたの?

彼らには理由など解りっこない

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由づけが必要だというんだ

【解説】秋葉原の事件といい、最近無差別事件が続発している。この曲は30年前に実際にアメリカで起きた無差別殺人を題材にしていることは有名である。1979年1月29日月曜日に16歳の少女が、小学校の校庭で遊ぶ子供を狙ってライフルを乱射した。逮捕後の釈明で何故銃を撃ったかを聴かれ、「I don't like monday. This lives up the day. I had no reason for it.」と答えたと言われている。

曲はブームタウン・ラッツというよりライヴ・エイドのというほうがわかりやすい、ボブ・ゲルドフの作品。曲の背景にある重い内容と裏腹に、明るい曲調で、サビのコーラスが気に入っている。全英ビルボードではNO1になったが、事件のあった全米では73位どまりに終った。(NO.34)

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