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2008年8月30日 (土)

天国への階段(Stairway To Heaven)      - レッド・ツェッペリン(LED ZEPPELIN) -

【解説】オリンピック閉会式にあのジミー・ペイジが出演。そしてあの「胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)」を演奏。ただしボーカルはロバート・プラントではなく、レオナ・ルイスというペイジからすると孫娘くらいにあたる若いロンドン娘。ペイジもイギリスでは、国民栄誉的ロッカーなんだ。

ツェッペリンを後追いでしか聴いた事のない私が、最初に聴いた曲がこの「天国への階段」だった。ちょうど高校の音楽の授業にグループで楽器演奏する課題があって、アコースティック・ギターでソロの部分も含めて完コピーしたやつがいて、初めて曲名を知ったのだった。そいつの紹介でさっそくLPを買ってA面は擦り切れるほど聴いたが、B面はほとんど聴かなかったな。(最初のアルペジオくらいはギターで弾けるようになって満足していたな)

ツェッペリンというより、ロック史上に残る名曲である。曲は美しいアコースティック・ギターのアルペジオとメランコリーな調べを奏でるリコーダーで始まる導入部部分。エレクトリック12弦ギターに変わる第二部、そしてジャジャ・ジャンというファンファーレのようなギターをかき鳴らして、あのギターソロが始まる第三部。ギターソロの後は、プラントのボーカルは一転して高音のシャウトに変わる。最後に一旦静かになり、プラントのゆっくりした一節で終わる。まさに静から動、そして最後に静へ戻る。曲の構成も素晴らしいものがある。

さて歌詞は、難解だ。ツェッペリンは黒魔術に関係しているとかいう噂もあり、レコードを逆回転させると悪魔崇拝のメッセージが聴こえるという風説もあった。

「すべての物を黄金に変える錬金術に長けた女がいて、天国へ行く階段を買おうとしている」 その女に習って、錬金術でお金を手にし、天国への階段を買おうとしている人(金のために魂を売るような拝金主義者)に対して警鐘を鳴らしているのだ。「お金で天国の階段なんか手に入らないんだ。風に掛けられた階段さ。冷静に考えればわかるはずさ。まだ引き返す時間はたっぷりあるよ。万物は、死ねばただの石ころになるだけさ、転がらない石にね。」と勝手に解釈した。でも当の本人のプラントは「歌詞に深い意味はない、成り行きでできた曲さ」と答えたらしい。

                                                by Jimmy Page and Robert Plant

この世で光るものはすべて黄金だと信じているひとりの女がいる

そして彼女は天国へ行ける階段を買おうとしている

彼女は天国への階段を売っている店に着いたとき

もし店が閉まっていても、一声掛ければ

求めるものが手に入れられることを、彼女はわかっているんだ

そして彼女は天国へ行ける階段を買おうとしている

店屋の壁に標示板があっても、彼女は店の人に確かめようとするんだ

なぜなら、時には言葉というのは2つの意味を含んでいるからね

 

小川のほとりの一本の木に、時々美しい声で鳴く一羽の小鳥がいる

私たちの頭の中は、不安だらけである

オー、私を惑わせる

オー、私を惑わせる

 

私が西の方角を見たとき、ある感情が湧き起こった

私の精神は、私から離れようともがいている

私の頭の中に、木々の間から煙の輪が立ち上がる光景を、以前どこかで

見たことがあったような記憶がよみがえった

そして、それを立ったまま眺めている人々の声が耳に蘇る

 

オー、私を惑わせる

オー、私を惑わせる

笛吹きの囁く声が聞こえる

もし私たちがみんな、すぐにでもその調べの演奏を笛吹きに要求すれば

笛吹きはその調べを奏で、私たちを理性の悟りへと導くであろう

そして長い間立ち続けている人のために、夜が明け新しい一日が訪れるだろう

そして森の中は笑い声で反響する

 

もし君の生垣に、ガサガサと物音がしても

今は驚かないでいいよ

それはメイ・クイーンのために春の掃除をしているだけなんだ

そう、君には引き返せる2通りの道があるんだ

でも結局は、まだ君の選ぶ道を変える時間は充分にあるさ

そうさ私を惑わせる

 

君の頭の中はブンブン音がして、鳴り止まない

もし君が知らないといけないので言っておくが

それは笛吹きが君を仲間に入れようと、誘っているささやき声なんだ

ねえ彼女、君には風の吹く音が聞こえないかい

君もわかっただろ、君の天国への階段はざわざわと音をたてる風に掛けられて

いるんだ

私たちが曲がりくねった道を降りてくると、影は魂よりより高くなる

そこにみんなが知っているあの女が歩いているよ

彼女はなんでも磨いて白光りにする

そしてすべてのものを黄金に変える方法を教えようとする

もし君が注意深く耳を澄ませば、その笛の調べは君にも聞こえるだろう

すべてがひとつになって、そしてひとつがすべてになったとき

1つの石になるんだ、転がらない石に

 

そして彼女は天国へ行ける階段を買おうとしている

(NO.38)

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2008年8月23日 (土)

青い影(Whiter Shade Of Pale)       プロコル・ハルム(Procol Harum)

【解説】この壮重な雰囲気の名曲は、イギリスのロックバンド、プロコル・ハルムの作品で1967年にUKシングルチャート7位、全米で5位を記録している。ジョー・コッカー、サラ・ブライトンマン他、世界中で数々のシンガーにもカバーされ、まさに時代を超えた名曲である。日本でも洋楽にまったく興味のない人でも、あのイントロを聴けば解るはず、そうダンスホールのチーク・タイムに流れていたあの曲です。これ1曲での印税も巨額になるはずで、バンド・メンバーで共作者のマシュー・フィッシャーとゲイリー・ブレッカー、作詞家のキース・リードの間で著作権をめぐる裁判が続いたとか。イントロのハモンド・オルガンによる壮重な曲想は、バッハのカンタータ140番「Sleepers Awake」からインスパイアされたと言われている。プロコル・ハルムはマシュー・フィッシャーがオルガン、とゲイリー・ブレッカーはピアノとボーカル、キース・リードは専属詩人というメンバーである。

さて専属詩人キース・リードが書いた詩だけに、ギリシャ神話用語がでてきて難解だが、よく読むと内容は実につまらない。「青い影」とは船で一緒に飲んでいた彼女が、酔っ払って顔面蒼白になった様のこと。男は酔った女をものにしようと逃げる女を追いかけ、「君は人魚さ」って口説く。訳の解らない理屈を説く、「ケツが前についてるなら、汚いものもクリーンなんだ」(なんのこっちゃ)。やがて男は女をものにし、潜水艦のようにベッドへもぐりこむ。

~顔面蒼白の女を口説く方法~           By Keith Reid

俺は軽めのファンダンゴを踊って飛び跳ねていたら

カートにぶつかってフロアの向こう側へ押しやってしまった

ちょっとした船酔いのような気分だぜ

でも見てるやつらは、もっと踊れと俺をはやし立てる

部屋の中は騒がしくなってきた

天井がどこかへ飛んでいきそうだぜ

俺たちがもう一杯って大声で注文すると

ウェイターはトレイを持って来たぜ

 

そうなんだ、えらく遅い時間だったんだが

粉屋の親父が長話を始めたせいだよ

彼女の顔は、最初幽霊のようだったんだが

みるみる蒼白い影のような色になっちまったんだ

 

彼女は言った「理由なんかないわ、真実は火を見るように明らかよ」

でも俺はトランプ遊びに興じていたが、カードの手を止め

席を立とうとしていた彼女を引き止めたんだ

彼女を※16人のヴェスタルの処女の中の1人のようにさせるわけにいかないからね

ヴェスタの処女たちは海岸へ帰ってしまうんだ

そして俺の目は見開いているのに、眠っている状態だったのかもしれないね

※ヴェスタルに仕え祭壇の聖火を守った処女の1人(非常に貞淑な女の例え)

そうなんだ、えらく遅い時間だったんだが

粉屋の親父が長話を始めたせいだよ

彼女の顔は、最初幽霊のようだったんだが

みるみる蒼白い影のような色になっちまったんだ

 

彼女は言った「私は上陸休暇をもらって家に帰っているの」

でも実際は俺たちは海の上にいるんだぜ

だから俺は彼女を姿見のそばに連れて行って

そして海にいることを無理やり納得させたんだ

俺は言った「君は人魚に違いないよ、

そいつはネプチューンを背中に乗せて誘い出したんだ」

でも彼女は俺を見て悲しげな微笑みを浮かべたんだ

だからすぐに俺の怒りは収まったんだ

 

もし音楽が愛の糧であるのなら

笑いは愛の女王様さ

そして同じように、もし尻が体の前についているというなら

本当は汚いものが、綺麗だってことになるさ

そのとき、俺の口は段ポールのようになって、俺の頭の中を真っ直ぐに貫通し

するっと突き出したようだった

だから俺たちは、潜水艦が急速潜行するように

ベッドに直行し、海の底で愛の攻撃を開始したんだ

(NO.37)

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2008年8月22日 (金)

想い出のフォトグラフ(Photograph)    - リンゴ・スター(Ringo Star) -

                      ~1枚の写真~

                   By Ringo Star &George Harrison

お前の顔を見るたびに、あの懐かしい場所を想い出すよ

昔2人でよく行ったものだね

でも俺の手元に残ったのは、1枚の写真だったけど

そして俺にはわかっているさ、お前はもう二度と戻って来ないことを

 

俺はお前にプロポーズしようと思っていんだ

ちょうどお前が出て行った日にね

でもそれもできやしない

お前が再びここで暮らすために帰ってこなきゃね

 

ここの生活には慣れやしないよ

俺の心が傷ついている間は、俺の涙はお前のせいさ

俺はお前とここで暮らしたい、そして抱きしめたい

時が過ぎるにつれて、俺たちが年老いて、白髪になっても

今やお前なしで生きていけるとお前は思っているのか

でもそんなことは、おれが望んでることじゃないよ

【解説】ビートルズのメンバーの中では、コンポーザー、シンガーとしての才能はほとんどゼロに近いリンゴ・スターですが73年に発表した唯一評価できるアルバム『RINGO』のなかの1曲です。全米NO1にもあがりました。ジョージ・ハリスンも共作者として名を連ねています。リンゴのアールスターズ・バンドのエンヂィングの定番だそうです。歌詞の内容は手元に残った1枚の写真を見ながら後悔と悲嘆に暮れる俺。そういえば、昔のアイドル、三木聖子の歌で「3枚の写真」というのがありましたね。(NO.36)

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2008年8月19日 (火)

ふたりだけの夜(Steal Away) - ロビー・デュプリー -

                ~抜け駆けの夜~

                      by ROBBIE DUPREE

ねえ、こっちへ来て抱きしめてくれよ

ちょうど君が僕に話してくれたようにね

それから僕の知りたいことを教えておくれ

 

こっそり抜け出そうよ

2人して抜け掛けしようよ

夜の闇のなかへ

卑怯なことだとわかってるんだけどね

 

僕をじらさないでおくれ

僕を喜ばせておくれ

それから君がここに来たわけを教えておくれ

 

こっそり抜け出そうよ

2人して抜け駆けしようよ

夜の闇のなかへ

卑怯なことだとわかってるんだけどね

 

夜の中に消えようよ、ベイビー

今夜やろうよ

 

君が僕の方をちら見していたのに気づいたよ

僕は君が何を欲しがっているか知っているよ

君は今夜の僕の誘いを受けるよね

2人で抜け駆けしようよ

【解説】懐かしいAORの1曲です。1980年に全米6位まであがりました。ピアノのリズムアレンジはどっかで聴いたな。まさにマイケル・マクドナルドの「What a Fool Believe」のピアノ・アレンジのパクリです。メロディー自体のパクリでないから許されるのかな。そういえば、そのころは日本の歌謡界はAOR系のアレンジをこぞってパクッていたな。歌詞は、合コンの途中で2人で抜け駆けしようと計画する内容です。

(NO.35)

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2008年8月16日 (土)

哀愁のマンデー(I don't like mondays) ー ザ・ブームタウン・ラッツ ー

~理由なき殺人~

                            by Bob Geldof

少女の頭の中のシリコン・チップは、スイッチを入れたらオーバーロードしちまった

今日は誰もが学校に行きたくない日だ

そして少女起こした事件おかげで、皆は学校に行かなくてよくなった

少女の父親にはそのことが理解できないんだ

少女の父親はいつも言っていた、おとなしい娘だったんだと

父親には娘が(何故そんな事件を起こしたか)理由が解らない

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由が必要なんだ

 

(何故そんな事件を起こしたのか)理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌だからよ

理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌いだからよ

理由を教えてよ  … わたしは月曜日が嫌だからよ

ただライフルを撃ちっ放したかっただけ

その日は一日中憂鬱だからよ

 

テレックス・マシンは綺麗に磨かれ

そして世界に向けて事件の詳細は発信される

そして母親は相当ショックだった

父親の頭も動揺していた

そして両親の考えは自分の小さな娘に向けられた

可愛い16歳の少女はただのお嬢様じゃないいんだと

そうじゃない、失敗を認めることはりっぱなことじゃないけど

両親には理由が解らなかった

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由づけが必要だというんだ

 

今や運動場は閉鎖され、外で遊ぶことは禁止された

少女は少しの間(ライフルという)おもちゃで遊びたかっただけなんだ

学校は早めに切り上げられ、そしてやがて僕たちは学ぶだろう

今日の授業のレッスンは、「どうしたら人は死ぬか」ということだったと

それから世間では雑音を立て始める

学校の指導者たちは事件の問題性を取り上げる、

どうしてこんな銃撃事件ができたたの?何故こんな事件を起こしたの?

彼らには理由など解りっこない

なぜなら、初めから理由なんかないんだから

解ってもらうには、どんな理由づけが必要だというんだ

【解説】秋葉原の事件といい、最近無差別事件が続発している。この曲は30年前に実際にアメリカで起きた無差別殺人を題材にしていることは有名である。1979年1月29日月曜日に16歳の少女が、小学校の校庭で遊ぶ子供を狙ってライフルを乱射した。逮捕後の釈明で何故銃を撃ったかを聴かれ、「I don't like monday. This lives up the day. I had no reason for it.」と答えたと言われている。

曲はブームタウン・ラッツというよりライヴ・エイドのというほうがわかりやすい、ボブ・ゲルドフの作品。曲の背景にある重い内容と裏腹に、明るい曲調で、サビのコーラスが気に入っている。全英ビルボードではNO1になったが、事件のあった全米では73位どまりに終った。(NO.34)

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2008年8月 6日 (水)

ロスト・イン・ラヴ(Lost In Love)             -エア・サプライ -

                               ~愛に迷って~

僕は悟ったんだ、愛で一番大切なことは目で感じ合うことさ

君はそんな事にはお構いなしさ

でも僕には無視することができないよ

お互いの愛を信じるには、このことは大事だよ

 

だから君の気持ちを変えてあげるよ、君ができると思うならね

星に手が届くように、君に指針を示してあげるよ

よく考えたんだが、僕には引っぱってくれるような人が必要なんだ

 

君は僕を騙すようなことはできないよね

僕は君をずっと愛してきたよ、永すぎるくらいだけどね

僕たち2人は気軽に始まったんだが、君はこのまま続けたいんだろ

 

愛に迷ってしまって、どうしたらいいのかわからないよ

ずっとそのことばかり考えているとね

現実離れなことを考えていたが、でも自分の足で戻るよ

そして君が望むような男になるよ

 

だから君の気持ちを変えてあげるよ、君ができると思うならね

星に手が届くように、君に指針を示してあげるよ

よく考えたんだが、僕には引っぱってくれるような人が必要なんだ

 

君は僕を騙すようなことはできないよね

僕は君をずっと愛してきたよ、永すぎるくらいだけどね

僕たち2人は気軽に始まったんだが、君はこのまま続けたいんだろ

 

愛に迷ってしまって、どうしたらいいのかわからないよ

ずっとそのことばかり考えているとね

現実離れなことを考えていたが、でも自分の足で戻るよ

そして君が望むような男になるよ

 

今、僕は愛の迷路で道に迷ってしまった

愛に迷ってしまった.........

【解説】AOR華やかなりし80年代初頭の1曲。ウィンド・サーフィンのジャケット写真が夏や海をイメージさせているが、彼らがサマーソングを歌っているわけではない。でも彼らの爽やかなハイトーン・ボイス、ハーモニーは、夏の暑さを解消させる清涼効果バツグンです。「ロスト・イン・ラヴ」は、80年に全米3位、ACでNO1を獲得しています。80年はクリストファ-・クロスがグラミー賞に輝いたデヴュー作が出た年でした。そのころAORにはまっていた私はAORのシングル盤を集めていました。エア・サプライなどは確かにアルバムで聴くと、どの曲も同じように聞こえてきて、飽きてしまいますね。清涼飲料水は1本目に限り、2本目からは満足感が半減するということですかね。

歌詞の内容は、永い恋愛から抜け出せず、前途に悩む若者の真情を表しています。(NO.33)

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2008年8月 4日 (月)

オン・ザ・ビーチ(On The Beach) - クリス・レア(Chris Rea) -

                           ~想い出の渚~

                                                                      By Chris Rea

愛しさで見つめ合って、君の名前を呼んだね

監視塔の裏までよく出かけたものだね

夏の風が吹いてくると、そこにはあのメロディーが流れていたね

俺の知っているあの場所へ連れて行ってくれよ

あのビーチへ降りてね

 

あの夏の秘密は俺の心の中にしまっているさ

時間という砂は、想い出をミステリーに変えてしまうだろう

誰もいない、君と僕2人きりさ

月明かりの空の下さ

俺の知っているあの場所へ連れて行ってくれよ

あのビーチさ

 

俺のハートは永遠に夢の中さ

この甘い想い出にしがみついているのさ

昼は夜を待ち焦がれ奇妙な感じさ

そして夜は、2人炎のように燃え上がったね

俺の知っているあの場所へ連れってくれよ

【解説】英国出身のSSWで、78年デヴュー。この「On The Beach」や全米12位までのぼった「Fool(If you think It's over)」で知れれている。西海岸風の爽やかなハーモニー、泣きメロではなく、しわがれた声、スラードギターやパーカッションに乗った地味目な渋いメロディ。クリスマスのシーズンでは、「Driving Home For Christmas」がお勧めです。

歌詞の内容は、2人燃え上がった夏のビーチで恋を懐かしみ、想い出の場所へ帰りたいという内容です。(No.32)

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2008年8月 3日 (日)

サンキュー(Thank You) - Pale fountains -

                              ~ありがとう~

                              By Michael head

ありがとう、君が言おうとしてくれて

また別の日があるよ

こんな素敵な時間をくれてありがとう

それでいいと思うよ

 

こんな素敵な場所をくれてありがとう

エミリー、君の名を口にするよ

こんな素敵な時間をくれてありがとう

それでいいと思うよ

 

そうだ、僕たちはそこに行こう

そこには僕を待っている何かがあるんだ

僕がなろうとしている意味の奥深さを自分でわかっているんだ

それが正しいんだよ、僕は間に合うさ

そこには僕を待っている何かがあるんだ

 

僕は自分で考えたさ

僕には居場所なんか無いんだ

僕の愛の内面は深いのは自分でわかっている

 

それでいいんだ、まだ間に合うさ

そこには僕を待っているものがあるのさ

僕は自由になろうとしてるんじゃないよ

 

僕は自分で考えたさ

僕には居場所なんか無いんだ

僕の愛の内面は深いのは自分でわかっている

僕はそうしょうと努力してるんだ

 

ありがとう、君が言おうとしてくれて

別の言い方があったかも知れないね

そんな素敵な時間をくれてありがとう

それでいいと思うよ

 

それで正しかったんだ

そう、それで良かったんだ、僕は間に合うさ

僕を待っているものがあるんだ

 

【解説】 これもネオ・アコの名作『ハイランド・ハードレイン』と並ぶ、ペイル・ファウンテンズの名作『パシフィック・ストリート』の必殺の名曲である。商業的にはメジャーになれなかったが、音楽評論では上位に評価されています。この「サンキュー」は、UKチャートで48位を記録しています。とにかく、一度聴くとメロディー・ラインが耳に残ります。とくにサビの”God say right"という部分が、ねぶた祭りの「ラッセ・ラ」に聴こえてしまうのは、私だけの空耳現象なのか。

ペイル・ファウンテンズもラーズと同様、リバプール出身のギターバンド。ただギターよりもトランペットなどのホーンアレンジが施されていて、曲調は大いに異なる。(NO.31)

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2008年8月 2日 (土)

ゼア・シー・ゴー(There She Goes)                - ザ・ラーズ(The La's) -

                          ~ギターポップの不朽の名曲~

                                                                 By Lee Mavers

ほら、ヤツがやって来る

ヤツはまたやって来て、俺の頭の中を駆け巡る

俺はこの感覚を抑えることができないんだ

そいつは頭の中にずっと残っているんだ

 

ほら、ヤツはぶっ壊しに来る

ヤツはまたぶっ壊しに来て、俺の血管を抜けて脈を早立たせる

俺はこの感覚を抑えることができないんだ

そいつは頭の中にずっと残っているんだ

 

ほら、ヤツがやって来る

ヤツはまたやって来て、俺の名前を呼びかける

他の誰も俺の痛みを癒すことはできなかった

だから俺はこの感覚を抑えることができないんだ

そいつは頭の中にずっと残っているんだ

 

ほら、ヤツがやって来る

ヤツはまたやって来て、俺の居場所を捜し求める

俺はこの感覚を抑えることができないんだ

そいつは頭の中にずっと残っているんだ

【解説】ギターポップの名曲である。たった1枚のアルバムを残しただけだが、この不朽の名作のおかげでラーズの名は伝説のバンドとして語り継がれることになる。リバプール出身のロックバンドでギターのリー・メイヴァースとベースのジョン・パワーが中心メンバーで1986年にデヴューしたが、プロデューサー側との衝突でデヴューアルバム『The La's』が完成したのは、1990年だった。

歌詞の内容は、ドラッグ・ソングと噂されているとおりであるが、ことの真意は計り知れない。(メンバーのジョン・パワーは後に否定しているが)。そんなことはどうでもいい、単純なギターリフとワンコーラスの繰り返しだが、これは紛れもなくギターポップの名曲である。(NO.30)

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