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2008年9月23日 (火)

落ち葉のコンチェルト(For the peace of all mankind) -アルバート・ハモンド-

【解説】30年以上経っても、落ち葉のシーズンになると想い出す曲がある。中学生のころラジオから流れる洋楽に心ときめかせていた頃。レコードを買う金もない俺は、ひたすら洋楽のヒット曲をテープにエアチェック(録音)していた。日本版のタイトルは「落ち葉のコンチェルト」、アーチストは「カリフルニアの青い空」で日本でも一躍有名になったアルバート・ハモンドだった。ピアノの美しいイントロから、日本人好みの叙情メロ、"Foe the Peace"と盛り上がるサビの部分まで、今でも頭の中にメロディーが染み付いています。

たまたま3年ほど前、レコード屋でアルバート・ハモンドの2枚セット復刻版(「カリフォルニアの青い空」を含む)を見つけ、2枚目の「The Free Electric Band」の中に入っていました。でも「For the peace of all mankind」が「落ち葉のコンチェルト」だったと、帰って聴いて始めて知った私でした。

さて歌詞は、「人類の平和のために」とジョン・レノンか?と間違えるような大袈裟なタイトルですが、内容は全然違って、情事の相手に逃げられて、雑念を振り払おうとする男の話です。(相手に逃げられて、出て行ってくれもないやろうけど) 訳詞上はPeace=平和でなく「安心、平穏」だと解釈しましたが。

アルバート・ハモンドのHPには女優のテリー・ムーアのために書いたとされていますが、彼女とそういう関係にあったということなのでしょうか。(どうでもええけど)       どちらにしろ、落ち葉とか秋の情景にはまったく関係がないということですが、この曲調から「落ち葉のコンチェルト」という日本盤タイトルを思いついたレコード会社の人はすごい。この美しい曲が日本でしかヒットしなかったのは、やはりタイトルのネーミングの違いなのでしょうか。

                     ~落ち葉と人類の平和のコンチェルト~

                          By Albert Hammond, Mike Hazlewood

お前はひどく俺を夢中にさせたんで
俺の頭の中はひとつのことで一杯だった
あの時には一晩の情事は必要だったんだ
おはよう、さよなら、挨拶や詮索するような質問ごとなんか必要なかったんだ
そんなことは、はっきり理解してたはずさ
でも君がいい人かどうかわからなかったけどね

安らぎのために、俺の心の安らぎのために
すべての人の安らぎのために
出て行ってくれ、お願いだ、出て行ってくれ
俺の頭の中から消えちまってくれ
寝室のドアを閉めて出て行ってくれ
そうすりゃ、すべて昔のままさ

あんまりだぜ、早すぎるぜ、ひどすぎるぜ
1週間経たないうちに俺にこんな仕打ちかよ
もっと早く行動していたら
そんな悲惨な日は訪れなかったかもしれないよ
君がこっそり電話番号をメモ書きしてはいないかと
おれは辺りを見回したよ
でもお前が残したものは、指紋と想い出だけだった

安らぎのために、俺の心の安らぎのために
すべての人の安らぎのために
出て行ってくれ、お願いだ、出て行ってくれ
俺の頭の中から消えちまってくれ
寝室のドアを閉めて出て行ってくれ
そうすりゃ、すべて昔のままさ

(NO.44)

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