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2008年10月26日 (日)

ロミオの歌(Romeo's Tune)                  スティーヴ・フォーバート(Steve Forbert)

【解説】1978年の『Alive On Arrival 』でスティーヴ・フォーバートが登場したときは、ディスコ・ミュージックに聞き飽きた耳には新鮮だった。ミシシッピからギター一本でNYにやって来た若者が、大都会の荒廃した光景や若者の心情を歌にする。評論家たちも絶賛してニュー・ディランとか持ち上げたものだった。彼の魅力は、しゃがれたハスキーボイスと粗野で粗削りの若さや力強さだった。「ロミオの歌」は2作目のアルバム『Jackrabbit Slim』の中の1曲で、80年に全米11位になっている。
そういえば、長渕剛のアルバム『乾杯』の中に「プライベート」という曲があり、冒頭の歌詞に同じフレーズが出てくる。
「一晩中会ってくれ    すべてハイと答えてくれ    今日も君の部屋から  やさしい口づけ持っといで」
手持ちのCDの歌詞カードでは作詞作曲編曲は長渕剛だった。洋楽の訳詞を勝手に使うのは盗作?
この曲は、亡くなったスープリームスのオリジナル・メンバー、フローレンス・バラードに捧げられている。

まっ昼間に俺と会ってくれ
君の口からすべてOKだって聞かせてくれ
君の部屋から南国のキッスを持ってきて
真夜中に俺と会ってくれ
君の香水、月の香りを嗅がせてくれ

オー、神様も時代も持ち上げたり、落としめたりするものさ
いつもは、もっと違う何かがあるんだよ
話しても無駄だぜ、時間の浪費だぜ
それは前にみんな話しちまったことだぜ
見せかけの仮面の裏側には、涙があるのさ
俺は誰かに心配させたくなるほど多くのことを求めやしないさ
今はそれでいいんだ

まっ真昼間に俺と会ってくれ
君の口からすべてOKだって聞かせてくれ
輝く太陽の下へさあ飛び出そう

真夜中に俺と会ってくれ
君の口からすべてOKだって聞かせてくれ
星空の下へこっそりと出かけて走りだそう
オー、イエー、オー、イエー、イエー、オー、イエー

そいつが王様だろうが、女王様だろうが
今俺たちはシャンデリアの向こうへくりだすんだ
そこでは俺は自分の心を表す必要がないだろうし、君は聞く必要もない
ニュースや後から考え直したこと、色んな場面の断片を
俺たちは灯りの後ろで寄り添って、雑誌のように色あせるのさ

まっ昼間に俺と会ってくれ
君の口からすべてOKだって聞かせてくれ
君の部屋から南国のキッスを持ってきて

ヘイ、ヘイ、真夜中に俺と会ってくれ
君の口からすべてOKだって聞かせてくれ
君の香水、月の香りを嗅がせてくれ

オー今、まっ昼間に俺と会ってくれ
君の口からすべてOKだって聞かせてくれ
君の微笑を俺に返してくれ

ヘイ、真夜中に俺と会ってくれ
君の口からすべてOKだって聞かせてくれ
しっかり俺を抱きしめてくれ
そうさ愛と愛することは自由さ

(No.54)

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