« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月28日 (金)

ドライヴィング・ホーム・フォー・クリスマス(Driving Home For Christmas) - クリス・レア(Chris Rea) -

【解説】クリスマス・ソング第4弾はクリス・レアの「ドライヴィング・ホーム・フォー・クリスマス」。クリスマス休暇に車で家路に向かう、家族に会いたくてはやる気持ちを歌にしている。そういえば昔は神戸の実家に帰省するのに東名・名神を車で飛ばしていたが、最近は体力がなく新幹線頼りだ。一人で運転しながらカーステレオをガンガン鳴らし一人カラオケの練習をしたものだった。       

                   ~早く家に帰りたい~ 

                                                   By Chris Rea

クリスマスを迎えるために車で家路に向かっているんだ
オー、懐かしい顔を見るために、待ってられないんだ
クリスマスを迎えるために車で家路に向かっているんだ、イエー
そうさ、いつもの道を走ってるのさ
その道は非常に長い道のりだが
でもいつかは我が家にたどり着くだろう
車を運転しながら、俺はこの歌を唄うよ
時間をつぶすためにね
クリスマスに家路に向かってるのさ

時間はかかるんだ
でもいつかはそこにたどり着くんだ

先頭から最後尾まで車の渋滞の列さ
赤いスモール・ランプをつけたよ
でもすぐにフリーウェイさ
聖地に足を踏み入れるのさ

だから俺は君のために歌を唄うよ
君の耳に届かなくても
通り過ぎるとき君が近くにいる気がするよ
車を運転しながら
クリスマスを迎えるために車で家路に向かっているんだ
クリスマスに家路に向かう
たくさんの想い出を連れて
俺の隣のドライバーを見たら
そいつも俺と同じさ
まったく同じ様子さ
クリスマスに車で家路に向かう
クリスマスに車で家路に向かう

(NO.65)

| | コメント (2)

2008年11月27日 (木)

I Wish It Could Be Christmas Everyday(毎日がクリスマスなら) Wizzard(ウィザード)

Roy20wood

【解説】クリスマス第3弾は、ウイザードの「Wish It Could Be Christmas Everyday」。ジャケット写真のおっさんはキモイメイクだが、ELOの初期メンバーの1人であるロイ・ウッドが結成したウィザードの73年のヒットシングル曲。日本ではなじみがないかUKではクリスマス・ソングの定番ソングとなり、73年にチャート4位を記録してから以降も何度もリバイバル・ヒットしてるらしい。ロイ・ウッドはその奇抜な容姿だけでなく、1人で10以上の楽器をこなすというマルチ・プレイヤーであり、フィル・スペクター並みのワォール・オブ・サウンズ、ポール・マッカートニー並みのポップスセンスはまさに奇才という言葉以外に評することができないものだ。
 
さて歌詞は、「毎日がクリスマスだったら」という子供の素直な願いを歌にしているもので、PVの中にでてくるロイ・ウッドのサンタ姿もなかなか様になってる。


                            ~毎日がクリスマス~
                                 By Roy Wood

いつ雪を運んできたらいいのか
スノーマンは知りたいのかもしれないね
スノーマンは誰かさんに大きな笑顔を持ってくる
ベッドに潜り込むなら、すぐに頭を隠しなよ
家の鍵は掛けるなよ
わかってると思うけど
サンタクロースがうちに向かってるんだからね

ねえ、毎日がクリスマスだったらいいのになあ
子供たちは歌を歌いはじめ、バンドの演奏が始まる
おー、毎日がクリスマスだったらいいのになあ
だからクリスマスのために鈴を鳴らそう

僕たちが公園でスケートをしていて
雪のせいで暗くなったら
君のバラ色の頬は、灯りとなって僕の足元を照らすよ
今、手足が寒さで凍えっちまったら
僕のあご髭まで凍りついちまったら
焚き火のそばで横になろうよ
凍ったのが霙になって元にもどるまでね

いつ雪を運んできたらいいのか
スノーマンは知りたいのかもしれないね
スノーマンは誰かさんに大きな笑顔を持ってくる
もしサンタさんがソリに乗ってやってくるのなら
ずっと天の川を通って
屋根に積もった雪の上に、目印に僕の名前を書いておくよ
そうすれば、サンタさんが寄ってくれるかもね

さあクリスマスを楽しもうよ

(NO.64)

| | コメント (0)

2008年11月23日 (日)

孤独なランナー(Running On Empty)    ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)

Jacsonbrowne

【解説】昨夜(2008/11/22)5年ぶりにジャクソン・ブラウンのコンサートに行ってきた。自分もそうだが聴衆の年齢層は40代~50代のおっさん、おばさんだった。70年代~80年代前半に彼の音楽を聴いた年代だろう。残念ながら若者の姿は全く見かけられなかった。ジャクソン・ブラウンの音楽が新しい聴衆に受け入れなれかっということか。そいいう私も、オリジナルLPは5枚持っているが、86年の『Laywers in Love』を最後にオリジナル・アルバムを買ったこともない。当然聴衆は70年代の曲を期待したが、新しいなじみのない曲が多く、中盤は盛り上がらなかった。しかしアンコール前のラスト・ソングがこの「RUNNING ON EMPTY」で、全員総立ちになり、今までの鬱憤を吐き出すように盛り上がったのだった。ただアンコールを締めくくる曲がレゲエ調の見知らぬ曲だったので、聴衆はとまどいを隠せなかったみたいだ。

ジャクソン・ブラウンの歌は、メロディーに派手さはなく、ヒット路線とは縁遠いものだが、歌詞の深さは特別である。(「孤独のランナー」は全米ビルボード11位)

この歌は人生を道に自分をランナーにたとえ、ツアーにあけくれる空しい旅を続けるジャクソン・ブラウン自身の心情を歌ったものである。まさに含蓄のある実に訳詞するに値する歌詩であり最高のロード・ソングである。

                                ~ゴールのないランナー~

                               By Jackson Browne

俺の車輪の下を流れていく道路を眺めながら
いろんな夏の草原のように過ぎ去った年月を振り返ってみる
1965年、その時俺は17歳で101号線を北上していた
今俺はどこを走っているのかわからない
ただ走り続けているだけさ

走り続けるのさ(空しいままに)
走り続けるのさ(ただやみくもに)
走り続けるのさ(太陽に向かって)
(でも遅れちまってるけどね)

君の愛を失わないようように、できることはやってるよ
生き残るためにやるべきことと混同しないようにしないとね
1969年、その時俺は21歳で、その道が俺の進むべき道だと思った
いつのまにその道が今自分のいる道に変わったのか、わからないけどね

走り続けるのさ(空しいままに)
走り続けるのさ(ただやみくもに)
走り続けるのさ(太陽に向かって)
(でも遅れちまってるけどね)

俺が知っている誰であれ、俺の行くどんな場所であれ
人は信じるに足る理由が必要なのさ
(俺以外の人については知らないが)
もし一晩かかるというなら、それでいい
俺が出て行く前に、君が微笑んでくれるなら

俺の車輪の下を流れていく道路を眺めながら
この生活がどんなにクレイジーなことか
どう君に話したらいいかわからないけど
俺を救い出してくれたかつて頼った友達がいないか見回したんだ
その友達の目をみると、その友達もまた走り続けているのがわかるんだ

走り続けるのさ(空しいままに)
走り続けるのさ(ただやみくもに)
走り続けるのさ(太陽に向かって)
(でも遅れちまってるけどね)

恋人よ、君は魅力的だ
君は親切そうにふるまう術を心得ているよね
ゆっくりしたいけど、遅れてしまってるからそうもできないよ
ねえ、自分は何を見つけたいかもわらなくなっているのさ
太陽に向かって走るのさ、でも随分遅れちまってるけどね

(NO.63)

| | コメント (1)

2008年11月14日 (金)

アイ・ヴィーン・ウェイティング(I've been waiting)                マシュー・スイート(Mathew Sweet)

Girl_friend   

【解説】冬になると、このジャッケ写真を想い出す。寒そうに毛皮のコートを被る女性。セピア色に色あせた写真は、どこか郷愁を誘う。マシュー・スイートの1990年の作品『ガール・フレンド』である。ちなみに写真の女性は、チューズデイ・ウェルドといわれる女優らしい。ニューヨーク出身の女優で1960年~70年代に活躍し、『ミスター・グッドバーを探して』にも出演していたそうだ。写真は1950年代後半の写真らしい。

マシュー・スイートはアニメおたくらしく、PVもアニメ『うる星やつら』を使っています。

歌詞の内容は、洋楽版『待つわ』です。……いつまでも待つわ。あなたが振り向く日まで。

                       ~わたし待つわ~

君はそんな年でもないよって、君が僕に言ったとき
僕はその意味を理解していたのかな?
なぜなら、そのとき言われたばっかりだったから
僕は君を自分のものにしようとは思わなかったんだ
いろんな手段を使ってでも完璧にね
でも僕は君を待ち続けてきたんだ
そして君を手に入れたいんだ

君の唇には秘密が隠されている
それは誰も知らない
君の目は穏やかで
君は僕の衣服を身にまとうこともできるんだ

僕は君を自分のものにしようとは思わなかったんだ
いろんな手段を使ってでも完璧にね
でも僕は君を待ち続けてきたんだ
そして君を手に入れたいんだ
僕は君を待ち続けてきたんだ
そして君を手に入れたいんだ

(NO.59)

| | コメント (0)

2008年11月 9日 (日)

ランブリング・マン(Rambling Man)           - オールマン・ブラザース(Allman Brothers)-

200pxbrothersandsistersallmanbrot_2   

【解説】秋の落ち葉のイメージから、このジャケット写真を思い浮かべました。オールマンブラザースの17973年の『Brothers And Sisters』です。すでに伝説のギタリスト、デュアン・オールマンが亡くなった後であったが、アルバムは全米1位を記録し、「Rambling Man」も全米シングルのビルボードでトップ2位となりました。セカンド・ギタリスト、ディッキー・ベッツの曲で、ハンク・ウィリアムスの同名タイトル曲をベースに曲を書いたとされています。サザン・ロックというよりカントリーのような曲です。歌詞は日本ではさながらフーテンの寅さんの主題歌のような内容です。

 By Dickey Betts 

 ~フーテン男のバラード~

神様、俺は生まれつきの放浪男さ

全うな暮らしをしようとしたし、俺なりに精一杯やったよ

でもまた旅立たなければならない時なんだ

君はわかってくれるよね

俺は生まれながらの放浪男だってことを

 

おれの親父はジョージアの下町でギャンブラーだったんだ

親父は銃の誤射で死んじまったけどね

そして俺はグレーハウンド社のバスの中で生まれたんだ

ちょうど41号線を転がしている時だったとさ

 

神様、俺は生まれつきの放浪男さ

全うな暮らしをしようとしたし、俺なりに精一杯やったよ

でもまた旅立たなければならない時なんだ

君はわかってくれるよね

俺は生まれながらの放浪男だってことを

 

今朝俺はニューオーリンズへ行く途中さ

テネシーのナッシュビルから出てきたとこさ

バイユー辺りまで下ると、そこの人たちは楽しく暮らしてるぜ

神様、デルタの女たちは俺の世界がわかってくれるよね

 

神様、俺は生まれつきの放浪男さ

全うな暮らしをしようとしたし、俺なりに精一杯やったよ

でもまた旅立たなければならない時なんだ

君はわかってくれるよね

俺は生まれながらの放浪男だってことを

(NO.58)

| | コメント (0)

2008年11月 6日 (木)

メシアが再び(The Messiah will come again)    ロイ・ブキャナン(Roy Buchanan)

Roybuchanan

【解説】「悲しきサルタン」の歌詞の中に、 「ギターのジョージは鳴きのギターが嫌いだ」というのがありましたが、このロイ・ブキャナンの「メシアが再び」は、フェンダー・テレキャスターでまさに究極の鳴きのギターを聞かせてくれます。レコードではメロディーのあるボーカルでなく、語りが入っています。旧約聖書の中にでてくるような歌詞です。

                       ~メシアは再びやってくる~

               By Roy Buchanan

そこにある町があった

誰も知らない小さな町だった、人々はその町を世界とよんだ

ある日、一人のよそ者が現れるまでは

寂しい、寂しい小さな町だった

その男の来訪に町の人々は喜んだ

そしてこの悲しい小さな町は再び幸せになった

しかし人々の心には何か疑惑があったのだ

人々はその男を信用しなくなった、だからその男を馬鹿にした

やがてそのよそ者はその町を逃げ出したのだ

そしてその小さな町はもとの悲しい町に戻った

今日は昨日よりもっと悲しくなった

私は訪れるべきでないたくさんの場所を歩いた

でも私にはわかっている、メシアが

メシアが再びやって来るってってことを

(NO.58)

| | コメント (0)

2008年11月 2日 (日)

悲しきサルタン(Sultans of Swing) ダイアー・スツレイツ

Ds_dire_straits_2

【解説】78年に発表されたデヴューアルバムのタイトル曲で世界的ヒット曲。79年に全英で8位、全米ビルボードで4位にまで上る。78~79年といえば、ディスコやパンクが全盛期だった頃。ストラトキャスター特有のソリッドな音色で、ボブ・ディラン並の単調で抑揚のない節回しで渋いボーカルを聴かすマーク・ノップラーはカッコよかった。当時から頭が薄くてヘアバンドをしていて、それがトレードマークだったり。邦題は「悲しきサルタン」というが、何が悲しいのかは意味不明。歌詞は、サルタンズというジャズバンドのライヴを日記風に語ったもの。ダイアー・スツレイツはマーク・ノップラーのワンマンバンドで、『Brothers In Arms』で全盛期を迎えるが、自分もアルバムについていくのそれが最後だった。

                   ~ライヴ・ハウス見聞録~ 

                                                  By Mark Knopfler

暗闇の中で寒さで身震いするぜ

公園ではずっと雨が降り続いていやがるが

その合間に川の南岸のライヴハウスに立ち寄り

静かに聴きいっている

バンドはデキシー・ジャズの4回目の演奏をやっている

こんな音楽を聴くとほっとするぜ

 

ライヴハウスの中に入ると、そんなに観客の数はいない

雨の中、わざわざジャズを聴きに出かけるヤツもそういねえーだろう

この業界も競争が厳しく、ライヴハウスは他にも沢山あるからな

でもホーンセッションでこれだけの演奏できるバンドはそういないさ

南部に下らないと聴けねえんだ、ロンドンの南部にね

 

ギターのジョージの腕前を見たかい、やつの知らないコードはないさ

リズムを正確に刻むことに集中し

泣きのギターソロを聞かせたりボーカル付の伴奏は関心ねえのさ

そして1本の古いギターがやつの唯一の財産さ

そのギターでスポットライトを浴びて、演奏するのさ

 

それからピアノのハリー、やつは成功するかどうかなんて

そんなこと、どうでもいいいんだ

ヤツは昼間の定職を手に入れたって、それがうまくいってるんだってさ

ヤツにホンキートンクを演奏させたら最高さ

でもそいつは金曜の夜のために、大切にとっておくって

サルタンズと演るためにね、スイング界のサルタンズとね

 

そう、ガキどもの群れさ、奴らが隅っこでバカ騒ぎしてやがる

酔っぱらって、一張羅の茶色のバギーを着た厚底の靴を履いた奴らさ

奴らにとってペット演奏のバンドなんて関心ねえのさ

いわゆるロックン・ロールじゃねーからな

そしてサルタンズが登場しクローレを演ったぜ

 

そしてそれから男がマイクに歩み寄り

終演のベルが鳴ると同時に最後に挨拶をする

「ありがとう、最高の夜だったぜ、今夜はこれで終わりだ」

そして男は手短にもう一言つけ加える

「俺たちがスイング界のサルタンズさ」

(NO.56)

| | コメント (0)

2008年11月 1日 (土)

ビコーズ(Because) デイヴ・クラーク・ファイヴ(The Dave Clark Five)

【解説】60年代ポップスは、メロディーがシンプルで覚えやすい。「ビコーズ」は子供の頃にGS(グループ・サウンズ)がこの曲をカバーで歌っているのを聴き、元歌が解らないまま長らくメロデイ・ラインが頭に染み付いていました。デイヴ・クラーク・ファイヴがオリジナルだとわかったのは、10年以上後になってからでした。デイヴ・クラーク・ファイヴは著作権のゴタゴタで長らくCD化されず音源が手に入らなかったのですが、解禁になって店頭に並び始めると、「ビコース」1曲を聴きたさに26曲入りベスト・アルバムを買ってしまいました。曲もシンプルなら歌詞もシンプル。

             ~なぜならば~

                                             By Dave Clark

僕が君のことを心配するのは当然だよ

君がブルーなときに、元気づけようとするのは当然のことだよ

そんなこと当然だよ、そうしようと僕が考えるのは当然だよ

なぜなら、なぜなら僕は君を愛しているからだよ

 

君のことが頭に無いなんて言うのは間違いだよ

そんなことを君が言うと、僕を落ち込ませるよ

 

口づけを1度ください、それだけで僕はハッピーです

ただ、ただ君と一緒にいたいだけ

僕にください、君に近づけるチャンスを僕にください

なぜなら、なぜなら僕は君を愛しているからだよ

 

口づけを1度ください、それだけで僕はハッピーです

ただ、ただ君と一緒にいたいだけ

僕にください、君に近づけるチャンスを僕にください

なぜなら、なぜなら僕は君を愛しているからだよ

なぜなら、なぜなら僕は君を愛しているからだよ

(NO.56)

| | コメント (0)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »