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2009年1月10日 (土)

冬の散歩道(A Hazy Shade Of Water) サイモン&ガーファンクル

解説】ウィンター・シーズンの名曲シリーズ第4曲目は、懐かしいサイモン&ガーファンクルの「冬の散歩道」です。1960年代の曲ですが、80年代にバングルスがカバーしリバイバル・ヒットしました。日本では93年にドラマ「人間・失格」の主題歌になって、リバイバルしました。(そのころ野島伸司はビー・ジーズ「若葉の頃」とか古い洋楽を持ち出していた)

サイモン&ガーファンクルは同時代に聴けなかったが、70年代になって後追いでよく聴いていました。アココーステック・ギターのアレンジがほとんどであるなか、エレクトリック・アレンジのこの曲は新鮮だった。響音を残さないエンディングのシャット・アウトがかっこ良かった。ポール・サイモンは、稀代のメロディー・メイカーだけでなく詩人でもあり、歌詞の内容は難しい。ポール・サイモンが自分の才能に行き詰まった時に、自分に向かって言い聞かせいると思われます。

「落ち込んだ時に周りを見回してみろ。自分の心と同じように、冬の空はどんよりした灰色だ。でも自分を見失わずに、やり直すんだ。運不運は季節と同じに巡って来るのさ、冬はやがて明るい春になるのさ。だから希望を失わないで、前へ進むんだ。」

           ~冬来たりなば春遠からじ~  

  By Paul Simon

時間よ、時間、時間よ
僕はどうなってしまうのかわかるかい
自分の可能性を探そうと見回している間に
自分を満足させるのは難しかった
でも周りを見回してごらん、木の葉は茶色に変わり
そして空は冬のかすんだ灰色さ

下流の川岸の方から
救世軍の音楽隊の音が聞こえるかい
君が思っていたよりも良い状況だと思うよ
自分の手でチャンスをつかむんだ
周りを見回してごらん、今や木の葉は茶色く色づき
そして空は冬のかすんだ灰色さ

友よ、君は希望を見失わないように
言うのは簡単だけど、でももし君の希望が失せても
平気なふりをしな
そうすれば、また希望を立て直すことができるさ
周りを見回してごらん、草木の背は伸び
田畑は実り、まさに人生の春さ

あー、季節は景色とともに変わっていくよ
時間のつづれ織りを紡ぐように
都合の良い時にいつでも立ち止まって、僕を思い出しておくれ
僕の記憶はスキップしてしまう
未公開の詩の原稿をながめながら
ウォッカやライムを飲みながら

でも周りを見回してごらん、木の葉は茶色に変わり
そして空は冬のかすんだ灰色さ
周りを見回してごらん、木の葉は茶色に変わり
地面は雪の解けた跡が見えるよ

(NO.79)

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コメント

初めまして、あちらこちらふらふらしているうちに、こちらのサイトにたどり着きました。

こういう詩だったのですね、なんか励まされました。ありがとうございます。

投稿: DotComi | 2010年4月25日 (日) 21時47分

この記事へのコメントは終了しました。

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