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2009年6月26日 (金)

フール・ストップ・ザ・レイン(Who'll stop the rain)            CCR

【解説】おいらと同い年のマイケル・ジャクソンが死んじまった。
天才ミュージシャンは早死にするとの法則どおりだ。
最後のコンサートツアーの直前の訃報、残念だ。
マイケルの冥福を祈る。 

さて曲はCCRの「雨をみたかい」の姉妹曲とでも言うべき、「フール・ストップ・ザ・レイン」。
これも単純な雨止みの歌でなく、反戦歌だという説もある。雨はベトナム戦争時のナパーム弾を意味している。
しかし3番目の歌詞は、ウッドストック・フェスティバルの大雨の状況を詞にしたそうだ。

           雨止めの願い

by John Fogerty

俺の記憶の限りでは
雨はずっと降り続いているぜ
不可思議な雲から土砂降りの雨
そのせいで地上では大混乱さ
大昔から賢者たちは
太陽を求めて手を尽くしたそうだが
やれるのか、まだ間に合うのか
誰がこの雨を止めてくれるというのか

俺はバージニアにも出かけた
嵐から逃れるシェルターを探すために
作り話に翻弄されただけだった
高層ビルがそびえ立つのを目にしたってよ
5年計画や新経済政策やら
そんな話は金の鎖につながれている
やれるのか、まだ間に合うのか
誰がこの雨を止めてくれるというのか

ロック・シンガーの演奏が聞こえる
俺たちはアンコールの拍手を何度送ったが
聴衆は一斉に駆け集まった
暖をとるために
雨はまだ降り続く
俺の耳の中にも降り注いでる
やれるのか、まだ間に合うのか
誰がこの雨を止めてくれるというのか

(NO.115)

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2009年6月20日 (土)

スモーキー・マウンテン・レイン(Smokey Mountain Rain) ロニー・ミルサップ(Ronnie Milsap)

【解説】雨を歌った曲のテーマは、失恋が多い。雨=涙が必ず出てくる。
カントリー・シンガー、ロニー・ミルサップの「スモーキー・マウンテン・レイン」もしかり。
曲はジメジメでなく爽やかなメロディーライン。そして歌詞はストリー性があり、わかりやすい。
故郷に彼女を残し、夢を追いかけLAへ向かったが、やがて夢破れ、故郷へ帰ろうとする。久しぶりに彼女に電話をしたが、彼女はもういなかった。(当たり前や)
霧雨に煙るの山の中を彼女の姿を求めて探し回る。(見つかるわけないやろ)

81年にカントリー・チャートで1位、全米ビルボードで24位を記録している。





               ~雨の中の失恋捜索隊~

俺はロスからヒッチハイクをしてノックスビルへ帰る途中さ
この都会の華やかさの中に、俺の居場所はないとわかったのさ
雨のなか電話ボックスから彼女に電話を掛けたのさ
俺は夢を諦めちまったんだ、そして故郷へ戻ろうとしているのさ
でも彼女がいなくなってしまったと解ったとき、俺の目は涙で一杯だった

スモーキー・マウンテンの雨は降り続くよ
俺は彼女の名前を呼び続ける
スモーキー・マウンテンの雨のなかを俺は探し続ける
こんな風に傷ついたままでいられやしない
彼女はこのスモーキー・マウンテンの雨の中のどこかに居るんだ

俺はカフェの外でディーゼルカーに手を振ったんだ
運転手は遥か遠くのガトリングバーグまで行くと言う
俺は運転席によじ登った、そこは湿っぽく、冷たく、寂しい所だ
俺は涙をぬぐい、彼女のことを打ち明けたさ
俺はどうしても彼女を見つけ出さなきゃならないんだ
このデッカイ車でぶっ飛ばせるかい?

スモーキー・マウンテンの雨は降り続くよ
俺は彼女の名前を呼び続ける
スモーキー・マウンテンの雨のなかを俺は探し続ける
こんな風に傷ついたままでいられやしない
彼女はこのスモーキー・マウンテンの雨の中のどこかに居るんだ

出て行ってしまったことに対して、彼女を責めることはできやしないさ
女には抱きしめてくれる暖かい誰かが必要なんだ
雨が俺の顔に降り注ぎ、流れ落ちる
何が何でも俺は彼女を見つけ出すさ!

スモーキー・マウンテンの雨は降り続くよ
俺は彼女の名前を呼び続ける
スモーキー・マウンテンの雨のなかを俺は探し続ける
こんな風に傷ついたままでいられやしない
彼女はこのスモーキー・マウンテンの雨の中のどこかに居るんだ

(NO.113)

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2009年6月19日 (金)

It's raining again(イッツ・レイニング・アゲイン) スーパートランプ(SUPERTRAMP)

【解説】79年『ブレックファースト・イン・アメリカ』で大ヒットし、おたくなプログレ・バンドからメジャーなポップ・バンドに変身したスーパートランプの最後のヒット曲。『フェイマス・ラスト・ワード』からのシングル曲「イッツ・レイニング・アゲイン」
雨の曲はメロディーは明るくても、歌詞は暗いのが多い。雨=ジメジメ=暗い=失恋のイメージだからしょうがないのかな。

              ~嘆きの雨~
 by Roger Hodgson

オー、また雨が降りやがる
オーだめだ、僕の恋も終わりだ
あーあ、また雨が降りやがる
平気なふりをするのもつらいよ
あーあ、また雨が降りやがる
最悪だよ、僕は一人の友達を失おうとしている
あーあ、また雨が降りやがる
僕のハートは修復不能さ

君は皆が言うように十分大人だよ
雨が降る気配を感じたら立ち去ること
それが痛みを癒す唯一の時間だよ
そうすりゃまた太陽が現れるかも
オーだめだ、僕の恋も終わりだ
あーあ、また雨が降りやがる
最悪だよ、僕は一人の友達を失おうとしている

ラララ...

かかって来いよ、かわいい格闘家よ
緊張する必要はないよ
かかって来いよ、かわいい格闘家よ
もう一度立ち上がるんだ

また雨が降りやがる
オーだめだ、僕の恋も終わりだ
あーあ、また雨が降りやがる
最悪だよ、僕は一人の友達を失おうとしている
オー、オー

ラララ...

かかって来いよ、かわいい格闘家よ
緊張する必要はないよ
かかって来いよ、かわいい格闘家よ
オー、もう一度立ち上がるんだ
オー、もう一度立ち上がるんだ
オー、君のハートを満たしてあげるよ

(NO.113)

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2009年6月18日 (木)

雨に濡れても(Raindrops keep falling on my head)                  B.J.トーマス       

【解説】雨を歌った有名な洋楽第4弾!
古い映画『明日に向かって撃て』(1969年)の挿入歌にもなって、全米1位にもなったB.J.トーマスの「雨に濡れても」。ポール・ニューマンとキャサリン・ロスが自転車に乗り回すシーンを思い出す。作曲はバート・バカラック、作詞はハル・デビッドの不滅のソングライター・チームの作品である。(カーペンターズの「クロス・トゥー・ユー」も有名)

                 ~雨にも負けず~

                       by Hal David

雨は俺の頭に降り続く
足が長過ぎてベッドからはみ出す男のように
何かしっくり合わない様な感じだぜ
この雨は俺の頭に降りかかり、止むこともない

だからちょっと一言、お天道様に文句を言わせてくれよ
俺は言ってやった、お前のそのやり方は気に入らないぜ
仕事をさぼってんじゃねえよ
この雨は俺の頭に降りかかり、止むこともない

でも俺にもわかった事がひとつあるぜ
雨が俺に呼び寄せた憂鬱さなんかにゃ俺を負けないぜ
間もなく幸せの方が俺に挨拶をしに近づいて来るだろうよ

雨は俺の頭に降り続く
でも俺の目が赤くなるってことじゃないよ
泣くなんて俺の性に合わないのさ
文句を言ったって雨を止められやしないのさ
なぜって、俺は自由だからさ
心配事なんて俺にはないのさ

間もなく幸せの方が俺に挨拶をしに近づいて来るだろうよ

雨は俺の頭に降り続く
でも俺の目が赤くなるってことじゃないよ
泣くなんて俺の性に合わないのさ
文句を言ったって雨を止められやしないのさ
なぜって、俺は自由だからさ
心配事なんて俺にはないのさ

(NO.112)

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2009年6月13日 (土)

WALK OUT IN THE RAIN(ワォーク・アウト・イン・ザ・レイン) BADFINGER(バッドフィンガー)

【解説】誰も知らない雨のバラードを1曲紹介する。バッドフィンガーの「ワォーク・アウト・イン・ザ・レイン」
バッドフィンガーといっても誰も知らないだろう。70年代前半のパワーポップ・バンド。
ニルソンの「ウィズアウト・ユー」ワォーク・アウト・イン・ザ・レインの原作者。メンバーのうち二人が自殺をするという悲劇のバンド。「嵐の恋」、「デイ・アフター・デイ」でヒットする前のアルバム『マジック・クリスチャン・ミュージック』の中の1曲。後にメロディー・メイカーとしての本領を発揮するピート・ハムの才能の片鱗がうかがわれる、名バラード曲である。
→バッドフィンガー「ウィズアウト・ユー


WALK OUT IN THE RAIN
              By Pete Ham

So I just walk out in the rain
So that the clouds could hide the pain
And maybe you will never see
The 1000 tears you gave to me

And if the rain should go away
Then in my lonely room I'll stay
So that the world will never know
How much it hurts to see you go away

So I just live a life of hope
Pretending that I could not care
But if you find you cannot cope
Just call my name and I'll be there

If I could live my life again
I still relive those precious times
Although I know there will be pain
It felt so good while you were mine

Be mine, Be mine

And if you ever change your mind
I'm sure baby you will find all my sorrow and my pain
You'll find me walking in the rain

                  ~雨の中を~

雲が僕の心の痛みを隠してくれるように
ちょっと雨の中を歩いてるのさ
たぶん君は僕に流させた1000粒の涙に気づきもしないだろう

もし雨が止んでくれたら
そのときは僕は一人ぼっちの部屋に閉じこもるよ
この世の中は知りもしないだろうね
君が出て行ったのを目にして、どれだけ僕が傷ついたか

だから希望を持った生活を送るのさ
何にも傷ついてないふりをしながらね
でも君がうまくいかないときは
僕の名を呼んでおくれ、すぐに駆けつけるよ

人生をもう一度やり直せることができたなら
あの貴重な時代を思い出すよ
つらいことがあるかもしれないが
君と一緒にいれば幸せさ

君と一緒にいたい、君と

そしてもし君が心変わりしたなら
きっと君は僕の悲しみと痛みに気づいてくれるね
雨の中を歩く僕に気づいてくれるよね

(NO111)

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2009年6月 9日 (火)

悲しき雨音(Rhythm Of the Rain)              ザ・カスケーズ(The CASCADES)

レイニーシーズンは雨の歌特集②

【解説】梅雨時の洋楽ポップスの定番ソング。この時期にラジオをつければ、必ずどこからか流れてくる曲。ザ・カスケーズの「悲しき雨音」だ。雷音、雨音のイントロで始まり、親しみやすく、ちょっとセンチなメロディーとハーモニー。恐らく世界中で聴いたことの無い人はほとんど無いであろう。1発屋としても一生食っていける。今もメンバーは健在とか。
この1曲だけで印税収入はいくらになるのだろう。○○○億?
1963年のヒット曲である。坂本九のスキヤキ(上を向いて歩こう)が全米1位になったのと同じ年である。
さて歌詞の内容は、片思いのまま彼女に振られた想いを雨に語りかけた、たわいもない内容である。

                    ~悲しき片思い~
                            By John Gummoe

降り注ぐ雨のリズムを聞いていると
僕はなんて馬鹿だったんだと教えてくれてるようだ
お願いだ、雨よ止んでくれよ、そしてむなしく泣かせてくれよ
そして、もう一度僕を一人にさせてくれよ

今、僕の大切なたった一人の彼女は去ってしまった
新しい彼女を探そうか!
でも彼女はほとんど気づいていないんだ、彼女が去ったあの日
彼女は自分と一緒に僕のハートも持ち去って行ってしまったことを

雨よ、僕に教えてくれ、そんなことってありなの
彼女が好きでもないのに、僕のハートを奪ってしまうなんて
僕は別の彼女を愛せないよ、僕のハートは遥か彼方に飛んでしまったよ

今、僕の大切なたった一人の彼女は去ってしまった
新しい彼女を探そうか!
でも彼女はほとんど気づいていないんだ、彼女が去ったあの日
彼女は自分と一緒に僕のハートも持ち去って行ってしまったことを

雨よ、彼女に伝えておくれ、僕は彼女を愛してることを
御日様に頼んでおくれ、彼女のハートを情熱に燃えたぎらせるように
彼女のハートに雨を降らせて、僕たちの愛が育み始めるようにさせておくれ

降り注ぐ雨のリズムを聞いていると
僕はなんて馬鹿だったんだと教えてくれてるようだ
お願いだ、雨よ止んでくれよ、そしてむなしく泣かせてくれよ
そして、もう一度僕を一人にさせてくれよ

(NO.110)

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2009年6月 5日 (金)

雨音はショパンの調べ(アイ・ライク・ショパン) ガゼボ(Gazebo)

レイニーシーズンは雨の歌特集

【解説】洋楽がオリジナルで日本でカバーされてヒットする曲。1984年に小林麻美でヒットした「雨音はショパンの調べ」がそうだ。オリジナルはイタリアの歌手がガゼボ(Gazebo) で「I LIKE CHOPIN」だった。イタリア、ドイツでチャートはにぎわせたが、全英、全米ではダメだった。いかにも日本人受けするセンチメンタルなメロディーである。日本語バージョンの訳詞はユーミンだそうだが、日本版タイトルを「アイ・ライク・ショパン」から「雨音はショパンの調べ」のしたセンスはすごい。

あのピアノを覚えているかい
めちゃくちゃ楽しい曲で
それでいてクラッシクな感覚
センチメンタルな戸惑いを覚える

昔はよく口にしたものだ
僕はショパンが好きだと
たまには僕を愛してくれよ

雨の日は別れを告げることがない
二人一緒になる日を待ち望むために
雨の日は君の目の中で大きくなってゆく
僕の進む道はどこにあるのか教えてくれよ

君の顔を想い浮かべてみる
太陽の光の照り返しの中で
青空の残像
永遠の気晴らし

昔はよく口にしたものだ
僕はショパンが好きだと
たまには僕を愛してくれよ
(NO.109)

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2009年6月 2日 (火)

オーブレー(Aubrey)                    ブレッド(BREAD)

Guitarman_1

【解説】
ブレッドはウェスト・コーストでもなく、SSWでもなくAORでもなく、昔はソフト・ロックというジャンルで呼ばれていたっけ。デビッド・ゲイツの数ある楽曲の中でも、最もセンチメンタルなメロディーを有する。1972年ビルボード15位。
さて歌詞は難解である、韻(下線部分)を多用しているため、意味の成さないフレーズが多い。歌詞の中に「rhyme it doesn’t mean a thing.,(韻など意味のないものだ)」とありながらである。要はオーブレーという女の子に一目惚れをしてしまった男の子の話である。
オーブレーは男性名なのでnot ordinaryなのか?それとも宗教的な意味合いがあるのか?

              ~名前に惚れた~

                By David Gate

And aubrey was her name,
A not so very ordinary girl or name.
But who’s to blame?
For a love that wouldn’t bloom
For the hearts that never played in tune.
Like a lovely melody that everyone can sing
Take away the words that rhyme it doesn’t mean a thing.,

オーブレーが彼女の名前だった
彼女はちょっと変わった女の子で
変わった名前をしていた
でも誰のせいだというのか?
決して花の咲かない愛だから
2人のハートはその曲でときめくことはないから
誰もがくちづさむ美しいメロディーのように
言葉など捨ててしまうんだ
韻など意味のないものだから

And aubrey was her name.
We triped the light and danced together to the moon,
But where was june.
No it never came around.
If it did it never made a sound,
Maybe I was absent or was listening to fast,
Catching all the words, but then the meaning going past,

オーブレーが彼女の名前だった
僕たちは灯りを消して、月に向かって一緒にダンスを踊った
でもそこは6月だった
2度とめぐり来ることはないんだ
もしやって来ても、決して音を立てないので
たぶん僕はぼっとしていたか、聞き逃したんだ
その言葉をすべて聞き取っても、その言葉の意味は逃げてしまうんだ

But God I miss the girl,
And I’d go a thousand times around the world just to be
Closer to her than to me.

でも神様、僕は彼女を見失ってしまった
僕は世界中を一千回も廻りたい
ただ僕よりも彼女の方に逢いたいだけのために

And aubrey was her name,
I never knew her, but I loved her just the same,
I loved her name.
Wish that I had found the way
And the reasons that would make her stay.
I have learned to lead a life apart from all the rest.
If I can’t have the one I want, I’ll do without the best.

オーブレーが彼女の名前だった
僕は彼女と知り合えなかった、でもそれと同じくらい彼女を愛していたんだ
僕は彼女の名前に恋してしまったんだ
彼女に逢える方法が見つけられればいいのに
そして彼女を引き止める言い訳がみつけられれば
残りの余生は別として僕は人生を学んできたんだ
もし僕が欲しいものを手に出来ないなら、ベストを尽くさないよ

But how I miss the girl
And I’d go a million times around the world just to say
She had been mine for a day.

でも僕は彼女を見失ってしまった
僕は世界中を百万回も廻りたい
ただ彼女に話をするためだけに
彼女は1日限りの僕のものだから

(NO.108)

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