« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月29日 (土)

愛の別れ道(Baby, I'm-a want you) ブレッド(Bread)

200pxbread__baby_i27ma_want_you

解説】秋になると切ないセンチメンタルな曲が聴きたくなる。
爽やかなギターのイントロから始まる、ブレッドの「愛の別れ道」が聴きたくなるのだ。
1972年の「Baby,I'm -a want you」からのタイトル・ソングで全米3位まで上った、アルバムの中にはシングル曲として「涙の想い出(Everyting I Own)」、「ダイアリー(Diary)」もトップ20位内を記録し、アルバム自体も全米3位を記録しグラミー賞にもノミネートされました。
さて歌詞の内容は、一見するとラヴコール・ソングに見え、「別れ話」は見当たらないが、”And made me cry”のフレーズで別れたことが想像できます。
洋楽にはよくあるパターンで、別れた女性への「カムバック・ラヴ・ソング」でした。

その他とりあげたブレッドの曲は「イフ」、「オーブレー」があります。
どれも負けず劣らず、美しいセンチメンタル・ソングです。
デヴィッド・ゲイツは稀代のメロディー・メイカーでしたが、才能はブレッド時代で尽き果てたのでしょうか。

               ワォンチュー

                           By David Gate

べイビー、君が欲しい
べイビー、僕には君が必要さ
君は胸が痛くなるほど大好きな
たった一人の大切な人なんだ
たぶん僕の頭はおかしくなってるよ
でも君なしでは生きてゆけないんだ

君の愛と愛情は
僕の道標さ
僕の暗闇の中から抜け出せるよう手助けをしてくれる
導きの光のようだ
最近僕は祈りを捧げているんだ
君がいつも僕のそばにいてくれますようにと

かつて僕の人生は感情の変化もなく
ただ通り過ぎてゆくだけだった
でも今は四六時中、僕の感情は揺れ動いてる
本当にそれがなぜだかわからない

最近僕は祈りを捧げているんだ
君がいつも僕のそばにいてくれますようにと

かつて僕の人生は感情の変化もなく
ただ通り過ぎてゆくだけだった
でも君が現れてからは、僕は笑えるようになった
そしてそれは涙に変わった‥‥‥
君はそのわけを教えてくれたけど

べイビー、君が欲しい
べイビー、僕には君が必要さ

オー、君と出会うまでにそんなに時間がかかったのに

べイビー、君が欲しい
べイビー、僕には君が必要さ
(NO.126)

| | コメント (1)

2009年8月27日 (木)

秋はひとりぼっち(Forever Autumn) ビグラス・アンド・オズボーン(Vigrass And Osborne)

【解説】センチメルな秋です。ご当地ではさっぱり受けないが、なぜだか日本にだけ売れた洋楽がある。たとえばアルバート・ハモンドの「落ち葉のコンチェルト」とか、イングランド・ダン&ジョン・フォードの「シーモンの涙」など。どちらもセンチメンタル系な楽曲である。
そしてこれも負けず劣らず、タイトルからセンチな洋楽です。
1972年のビグラス・アンド・オズボーンの「秋はひとりぼっち」
元々CMソングだったものに、ポール・ビグラスが詞をつけてデュオで歌った。
現地ではまったくヒットしなかったのに、なんと72年のオリコン・チャートで堂々の2位である。よほど日本人は、センチな胸キュンソングが好きなのだろう。(わしも大好き)
後に、元ムーディー・ブルースのジャスティン・へイワォードが1978年にヒットさせている。(UKシングル・チャート5位)
さて詞の内容も滅茶苦茶センチです。
秋になると、秋が好きだった彼女のことを思い出す。でも彼女はここにいない。
鳥のように暖かい南の空に飛んでゆきたい。
俺の人生は永遠に続く哀しい秋だ。

        ~秋はひとりぼっち~
                                        By Paul Vigrass

歳月が経つにつれて、夏の日差しは翳ってゆき
そして暗い日々がやって来る
冬の風はいっそう冷たいだろう
今はもう君はここにいないんだ

秋の空、南方に飛び立つ鳥たちよ
一羽、一羽と姿を消してゆく
僕も鳥たちと一緒に飛び立ちたい
今はもう君はここにいないから

木々の間から漏れ聞こえる歌のように、あなたは僕を愛してくれた
風に舞う落ち葉のように、あなたは消えてしまった

秋の黄金のガウンを纏った森の中を僕たちはよく歩いたものだね
あなたはいつも1年の中でこの季節を愛した
あの時の落ち葉は今もそのままだ
もうここに君がいないから

木々の間から漏れ聞こえる歌のように、あなたは僕を愛してくれた
風に舞う落ち葉のように、あなたは消えてしまった

穏やかな雨は僕の疲れた目に降り落ちる
まるで孤独な涙を隠してくれるかのように
僕の人生は永遠に続く秋のようだ
もうここに君がいないから
(NO.125)

| | コメント (1)

2009年8月21日 (金)

ロコモーション(The Loco-Motion)                グランド・ファンク(Grand Funk)

【解説】最近TVのCMでやたら耳にする曲である。SMAPの出てるソフトバンクのCM
グランドファンクの「ロコモーション(The Loco-Motion)」である。名曲は時代を超えるといわれるが、オリジナルは1962年のリトル・エヴァ盤である。作詞・作曲はあのジェリー・ゴーフィン&キャロル・キングである。そしてこのグランドファンク盤は1974年のリバイバル・ヒットである。さらに1987年にカイリー・ミノーグがヒットさせること、同じ曲が時代を超えて全米トップ5位内が3回という快挙をなしとげている。
さて歌詞の内容は、ロコモーションというライン・ダンスのダンス・ソングである。
1962年はダンス・ブームだったらしい、ツイストが大ブームで、「ツイスト・アンド・シャウト」も62年に生まれたらしい。

                踊ろよベイビー

                                     By Gerry Goffin

誰もがはまってる、今一番新しいダンスさ
おいでベイビー、ロコモーションを踊ろうよ
チャンスがあるなら踊ってみな
君はきっと気に入るだろうね
おいでベイビー、ロコモーションを踊ろうよ
僕の小っちゃい妹だって簡単に踊れるよ
ABCを習うより簡単さ
だからおいでおいで、僕と一緒にロコモーションを踊ろうよ
今じゃ君は腰をフリフリさせるようになったね

さあおいで
さあおいで
飛び上がって
後ろにジャンプして

オー、君はコツをつかんだみたいだね
オー、ワー、ワー

君もできるようになったから、さあ輪になって踊ろうよ
おいでベイビー、ロコモーションを踊ろうよ
機関車のようなチャガチャガの動きさ
おいでベイビー、ロコモーションを踊ろうよ

かっこよく、そして気楽に踊りなよ、でも乱れないようにね
ちょっぴりのリズム感と目一杯の精魂を込めてね
だから、おいで、おいで、僕と一緒にロコモーションを踊ろうよ

フロア中をロコモーションで踊り回ろう
おいでベイビー、ロコモーションを踊ろうよ
君もわかったら、手をつないでね
おいでベイビー、ロコモーションを踊ろうよ
こんな簡単なダンスは今までなかったよね
気分が憂鬱な時も、踊ればハッピーになれるよ
だから、おいで、おいで、僕と一緒にロコモーションを踊ろうよ
おいでベイビー、ロコモーションを踊ろうよ
だから、おいで、おいで、僕と一緒にロコモーションを踊ろうよ
おいでベイビー、ロコモーションを踊ろうよ
(NO.124)

| | コメント (2)

2009年8月15日 (土)

クール・ナイト(COOL NIGHT) ポール・デイヴィス(Paul Daves)

Ec1bbcbf184641cllonight

【解説】AOR系のシンガー・ソングライター、ポール・デイヴィスの81年のアルバム『クール・ナイト』からタイトル・ソング。
歌詞に”SUMMER”という単語が出てきて、ジャケット写真から勝手に夏をイメージしているだけかもしれないが、暑い熱帯夜に聴けば、少しはクールな夜になるかも。
日本盤で差し替えられた夏の夕暮れのジャケット写真は、曲の雰囲気に合っている。
愛の冷めてしまったふたりが、愛し合っていた昔を思い出すというベタな内容。




                ~冷めた夜~

                                                By Paul Davis

時々僕は考えてしまうんだ
どうしてすべての花は枯れてしまう運命なんだろうかと
僕は君と二人っきりの夢を見る
毎年、夏は訪れ、そして去ってゆく
そしてあの夜は、ずいぶん昔のことのように思えるね

今夜はこっちへおいで
こっちへおいで
クールな夜になりそうだね
暖炉の火のそばで君を抱きしめさせてくれ
もし君にそんな気がないなら、出て行ってもいいよ
おうー、クールな夜がまたやって来る
楽しかった暮らしの思い出
あのころ、愛は冷めてなかったんだね

おう、昔のことは話したくないよ
あのころは愛が永遠に続くはずだったなんて
君は過去に抗う必要はないんだよ

今夜はこっちへおいで
こっちへおいで
クールな夜になりそうだね
暖炉の火のそばで君を抱きしめさせてくれ
もし君にそんな気がないなら、出て行ってもいいよ
おうー、クールな夜がまたやって来る
楽しかった暮らしの思い出
あのころ、愛は冷めてなかったんだね
(NO.123)

| | コメント (0)

2009年8月 6日 (木)

ラ・イスラ・ボニータ~美しい島~(La Isla Bonita) マドンナ

200pxla_isla_bonita_single_cover
【解説】ラテン系のトロピカルムード満点のこの曲、マドンナの『ツゥルー・ブルー』(1987年)から「ラ・イスラ・ボニータ」
「ラ・イスラ・ボニータ」とはスペイン語で美しい島のこと。歌詞にでてくるサン・ペドロとは、中米のユカタン半島の付け根の部分に位置する国ベリーズのカリブ海に浮かぶ珊瑚礁でできた島の都市の名前である。サウンドはスパニッシュ・ギター、マラカス、パーカッションといいエキゾチック風味満載である。
さて歌詞はカリブ海に浮かぶ美しい島とそこに暮らす平和な自由な人々に憧れる、幻想的な詞である。
この曲はパトリック・レオナルドとブルース・ガイシュによって書かれ、当初マイケル・ジャクソンの『バッド』の1曲になるところだったが、マイケルはそれを断ったらしい。
それをレオナルドがマドンナと書き直して出来上がったのが、「ラ・イスラ・ボニータ」である。

              ~カリブに浮かぶ島に憧れて~

昨夜私はサン・ペドロの夢を見た
私はそこに一度も行ったことがないのに
それは歌の中で知っていたのよ
砂漠のような乾いた目をした一人の若い娘がいたわ
それはすべて昨日のようで、そんな昔のことじゃないわ

熱帯の島特有の風がそよぐ
すべてが自然のまま、野生的で自由気ままな土地
これこそ私が憧れていた場所よ
美しい島
そしてサンバが始まったときには
太陽は高く上っているだろう
私の耳に響き渡り、私の目を刺激する
あなたが歌うスペインの子守唄

私はサン・ペドロと恋に落ちた
暖かい風は海からここに運ばれてきた、彼は私に呼びかける
愛してると
そんな日々が続くように私は祈るけど
日々はあっという間に過ぎてしまった

熱帯の島特有の風がそよぐ
すべてが自然のまま、野生的で自由気ままな土地
これこそ私が憧れていた場所よ
美しい島
そしてサンバが始まったときには
太陽は高く上っているだろう
私の耳に響き渡り、私の目を刺激する
あなたが歌うスペインの子守唄

太陽が空を焦がすようなこの場所に住みたい
シエスタの時間になれば、家路を求め人は通り過ぎてゆく
安らかな美しい顔、この世に心配事など無い
この土地では一人の少女はただ一人の少年を愛し
そして一人の少年はただ一人の少女を愛する

熱帯の島特有の風がそよぐ
すべてが自然のまま、野生的で自由気ままな土地
これこそ私が憧れていた場所よ
美しい島
そしてサンバが始まったときには
太陽は高く上っているだろう
私の耳に響き渡り、私の目を刺激する
あなたが歌うスペインの子守唄

(NO.122)

| | コメント (0)

2009年8月 3日 (月)

The Night Music(ナイト・ミュージック)                 セシリオ&カポノ(Cecilio & Kapano)

Cecilio
【解説】
ハワイといえば、カラパナの他にセシリオ&カポノが有名だ。ジャケットが夏らしい『ナイト・ミュージック』からタイトル・ソングを紹介。でもジャケット写真の横向きのシルエットは麻原彰晃そっくりだ。
そういえば、3年前に渋谷のライブ・ハウスへ見に行ったことがある。容姿はインディアン系とハワイ系で麻原彰晃とは全然違っていた。
演奏のほうはオリジナル・ソングより「青い目のジュディー」、「ダニーの歌」「ワィ・アー・オール・アローン」とかのカバー・ソングが鮮明に記憶の残っている。

            ナイト・ミュージックで踊ろう

By Dave Elington

真夜中でも太陽が昇っているような国
そんな国で暮らしている人のように
君が生活しているとしたら
一日中眠り込んで
夜が来るまで時間が経つのを待つだろう
夜になれば、夕闇は彼女をもう一度君の部屋へ連れてくる
かけるレコードはないけれど
音楽に合わせて踊りを始めるのさ
その音楽とは

ナイト・ミュージック
配水口に渦を巻いて流れ込む雨水と一緒に
君は落ちていくのさ
そしてナイト・ミュージックに溺れ始めるまで
君をバラバラにしてしまうだろう
ナイト・ミュージック

ずっと一人で生活してるのさ
君が帽子を輪の中に投げ入れてから
何年も経ったけれど
そして踊っている人は誰もいない
それは夢の一部なのかと尋ねる者もいない
毎晩椅子に座わり
空気中の煙のように
君は漂っている
そして周りを壁で取り囲まれると
君は音楽に合わせて動き始めるのさ
その音楽は

ナイト・ミュージック
配水口に渦を巻いて流れ込む雨水と一緒に
君は落ちていくのさ
そしてナイト・ミュージックに溺れ始めるまで
君をバラバラにしてしまうだろう
ナイト・ミュージック

(NO.121)

| | コメント (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »