冬に聴きたい曲(ウィンター・ソング)

2008年12月30日 (火)

ワォーク・アウト・ウィンター(Walk Out To Winter) アズテック・カメラ(AZTEC CAMERA)

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【解説】アズテック・カメラの傑作『ハイ・ランド、ハード・レイン』から「ピラー・ツー・ポスト」に続いて、2曲目。「Walk Out To Winter」:寒い冬に、敢えて外へ出かけようとする決意。歌詞の中に、クラッシュのジョー・ストラマーの実名が出てくるが、このアルバムが発表された1983年頃、70年代後半のパンクロックの終焉が近づき、新しい音楽を模索していた1人の若者。ポスト・パンクとして、今までのメッセージ性の強いハード路線とは対極に位置する、センチメンタルでメロディーアなアコースティックな路線を目指す弱冠19歳のロディー・フレイムの決意そのものである。

By Rody Frame

            ~ポスト・パンクへの決意~

冬まで外に出て歩き出そう、僕は寒い外に出ると誓うよ
寒さは君の目を覚ませるだろう、どうしようもなくなって
初めて君はなぜなんだろうと気づくんだ

僕らは夏に出会い、そして秋まで歩いてきたね
そして息が切れるほど語り合った、いろんな話をね
若さのせいじゃなかったって人は言うかもしれないが
僕たちは真実を突いていたんだ

ジョー・ストラマーのポスターは、君の部屋の壁から剥げ落ちてしまったね
そしてポスターの貼ってあった場所には何もない
だから甘いも苦いも、そいつは僕らが今まで見てきたものさ
だからそいつを飲み干しな、そうすりゃ

冬まで外に出て歩き出そう、僕は寒い外に出ると誓うよ
寒さは君の目を覚ませるだろう、どうしようもなくなって
初めて君はなぜなんだろうと気づくんだ
冬まで外に出て歩き出そう、僕は寒い外に出ると誓うよ
チャンスはまばゆいばかりの白い雪の下に埋もれているのさ(*)

君は食糧配給の列に並び熱くなっている、そして身も心もすべてズタズタさ
だから冬に向かって歩き出そう
遅れるなよ、君はいつも待ってるね
この世代は、歩けば壁にぶち当たる
でも僕は怒ったりしない、荷物をまとめて
ここから出て行きな、そうすりゃ

(*繰り返し)

(NO.77)

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2008年12月28日 (日)

夢のカリフォルニア(California Dreaming) ママス&パパス

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【解説】冬の歌は「散歩」の歌がどうも多い気がする。ママス&パパスの66年のヒット曲「夢のカリフォルニア」です(全米4位)。ママス&パパスは、ジョン・フィリップス、ミッシェル・フィリップス、キャス・エリオット、デニー・ドハーティーからなる男女4人組で、存命なのはミッシェル・フィリップスのみです。冬の寒い日にNYのセントラル・パーク辺りを散歩していて、暖かいカリフォルニアに憧れて作ったと想像されます。

                 ~カリフォルニアを夢見て~

            By Jhon Phillips & Michel Philips

木の葉はすべて色づき、そして空はどんより灰色さ
ある冬の日、僕はずっと散歩していたんだ
もしロスにいれば、気持ちが安らぎ暖かいのに
こんな冬の日には、カリフォルニアを夢見るのさ

僕は散歩の途中で教会に立ち寄った
ひざまづき、そして祈る振りをする
牧師は寒いほうが都合がいいのだろう
寒いと僕が長居することを知っているからね
こんな冬の日には、カリフォルニアを夢見るのさ

木の葉はすべて色づき、そして空はどんより灰色さ
ある冬の日、僕はずっと散歩していたんだ
彼女に散歩に出かけるなんて言わなかったら
今日にでも、ここを発つことができたのに
こんな冬の日には、カリフォルニアを夢見るのさ
こんな冬の日には、こんな冬の日にはね

(No.76)

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2008年12月26日 (金)

木枯らしの少女(She's My Kind of Girl) ビョルン&ベニー

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【解説】クリスマスも終わり、今年も 残すところあと6日。冬の曲で懐かしい70年代の洋楽を1曲。ABBAの前進、ビョルン&ベニーで「木枯らしの少女」です。1972年に日本だけでヒットしました。天地真理の「小さな恋」とか石橋正次の「夜明けの停車場」とかヒットしていた頃です。

冬の曲といいながら、歌詞を読むと「どこが木枯らしやねん」、冬のワードはどこにも出てきやしない。でもメロディーはどこか冬の寂しい情景を連想させます。(なぜか映像は、ABBAになっています。)

                       ~僕好みの女の子~

彼女の顔を見てごらんよ、なんて美しい顔なんだ
そしてそれは僕にとって特別なことを意味してるんだ
彼女が僕を見るときの微笑む仕草を見てごらん
人というのはこんなにも幸運になりえるのでしょか

彼女はまさに僕好みの女の子だ、彼女は僕を気分爽快にさせてくれる
彼女が僕のものだなんて誰も信じないだろうね
彼女はまさに私好みの女の子だ、彼女がいなければ真っ暗だよ
もし彼女が僕から離れていったら、僕はどうしたらいいのさ、どうしたら

僕たちが公園に散歩に出かけると
彼女は僕を抱きしめ、僕の手を握り締めるのさ
僕たちは何時間も歩き続け、将来のいろんなことについて語り合うのさ

彼女はまさに僕好みの女の子だ、彼女は僕を気分爽快にさせてくれる
彼女が僕のものだなんて誰も信じないだろうね
彼女はまさに私好みの女の子だ、彼女がいなければ真っ暗だよ
もし彼女が僕から離れていったら、僕はどうしたらいいのさ、どうしたら

(NO.75)

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