隠れた名曲

2010年10月17日 (日)

ユーアー・ザ・シンガー(You Are The Singer)         バーニー・リードン/マイケル・ジョージアデス・バンド

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初期イーグルスのメンバー、バーニー・リードンが、マイケル・ジョージアデスと組んだバンドの唯一のアルバム『ナチュラル・プログレス』。
ジャケットからしてアコーステックな西海岸の匂いの漂う佳作アルバムだ。
このアルバムの中でいい味を出しているのが、マイケル・ジョージアデスの「ユーアー・ザ・シンガー」だ。
毎度毎度、愚痴を垂れる女に男が説教をする。
『あんたは人生の歌を歌う歌手さ』

ユーアー・ザ・シンガー
                                                      By Michael Georgiades

何度も何度もお前が口にするのを聞かされたよ
「ちょっと聞いてよ、世間って私にひどくない」
わかんないかな?
それが定めというものよ
時々お前はふらふらしているけど
じっとしているのが難しいなら
ちょっとは落ち着いてふるまってみたら
おどけてみせて
お前はひょうきん者ね
それじゃ恋人もそっぽも逃げちゃうぜ

人生なんてそんな不可解なもんじゃないよ
愛は必要とされるとこにやって来るのさ
長くて終りの無い交響曲の中で歌ってる
あんたは歌手のようなもんさ
人生っていう歌さ
誰もがいっしょに合わせてその歌を歌うのさ

何度も何度もお前が口にするのを聞かされたよ
「これが全部現実だとは思わないわ」
お前が感じているのはそれぐらいのことかい
ちっとは方向転換をしてみたら
すべては変わっていくんだよ
誰でも少しずつ変わっていくものさ
何ごとも長く続いたりはしないのさ
昔その場所にあったものは
消えちまっているよ
今、そこにあるものがすべてなのさ

何度も何度もお前が口にするのを聞かされたよ
「家庭に入ろうと思うの」
お前には逃げ込む場所があるよ
でも時間は味方をしてくれないよ
君は大切な存在でかわいいよ
君は天使のようだし
信じられないくらいにね
でも時間は知らない間に経ってしまうよ
気をつけないとね
1年中、時間に追われっぱなしさ

(NO142)

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2010年10月 9日 (土)

ミュージシャン(Musician) シルバー(SILVER)

知らない人ぞ知らない隠れた名曲特集①

1976年に1枚だけ『シルバー・ファースト』というアルバムを出して、消えていったロック・バンド。(2枚目はないのに、何でファーストやねん。)アルバムの中からは、「恋のバン・ジャガラン(WHAM BAM)」という曲が全米16位までヒットした。そのアルバムのオープニングを飾るバラードで、「ミュージシャン」という曲です。
後のグレイトフル・デッドのキーボード・プレイヤー、ブレント・ミッドランドの曲です。
歌詞はミュージシャンのつらい状況を切実に歌い上げています。
アメリカ本国では、3番目にシングル化されたそうですが、哀愁を帯びたメロディーを持つ日本人好みのスロー・バラードでなかなかの名曲です。

             ~ミュージシャンはつらいよ~

                                                           By Brent Mydland

家賃の期日は明日だぜ
俺の名前じゃ、小銭も稼げなかったんだ
俺なりに身を立てようと頑張っているのさ
でも新しい職に就いた方がいいと思っているんだが

そして俺は自問自答していると思うよ
ミュージシャンになるってことは何なのかってことを
そう俺にはわかるさ
そいつは気楽な人生でないってことが
ミュージシャンとして生きていくことは簡単なことじゃないさ

俺は敢えて険しい道を選んだと思うよ
なぜかって思い悩む必要はないさ
昔は俺もチャンスをものにするっていう希望を持ってたさ
高望みをし過ぎたのかもしれないな

そして俺は自問自答していると思うよ
ミュージシャンになるってことは何なのかってことを
そう俺にはわかるさ
そいつは気楽な人生でないってことが
ミュージシャンとして生きていくことは簡単なことじゃないさ

そして俺は微笑み続けるのさ
おー、スマイルさ
痛みを忘れるために微笑むのさ
心の中では泣いているんだ
おー、クラーイン
そいつは難しいな
説明するのは難しいけど

そして俺は自問自答していると思うよ
ミュージシャンになるってことは何なのかってことを
そう俺にはわかるさ
そいつは気楽な人生でないってことが
ミュージシャンとして生きていくことは簡単なことじゃないさ

(NO.98)

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2009年10月31日 (土)

トム・トラバーツ・ブルース(Tom Traubert's Blues) トム・ウェイツ(Tom Waits)

【解説】フジテレビの開局50周年記念ドラマ、山崎豊子の『不毛地帯』のエンディング・テーマになったのは、トム・ウェィツの「トム・トラバーツ・ブルース」でした。
しゃがれ声というか、アルコールとタバコで故意に声をつぶしてしまったかのようなあの声。
こういうヒット・チャートとは無縁の古い洋楽が、TVのテーマソングに選ばれるのは、洋楽ファンにとってはうれしい限りです。
さて「トム・トラバーツ・ブルース」は、1976年のアルバム『スモール・チェンジ』からの1曲目に収録された曲で、ロッド・スチャアート他のアーティストにもカバーされた名曲である。
歌詞のサビの部分には「ワルチング・マチルダ」というオーストラリアのフォークソングが引用されている。元々「ワルチング・マチルダ」とは「ワルツを踊るマチルダという女性」という意味ではなく、waltzは「当てもなくさまよい歩く」、Matildaは「放浪者が持つズタ袋」という意味らしい。
それが歌詞の中では、女性で、100人殺した被告人に変わっている。
歌詞は難解で、何を言わんとしているのか、理解するのは難しい。
歌詞に登場する人物は社会の底辺に生きる人たち。
タクシー運転手、車椅子の老人、ストリッパー、酔っ払い、清掃人、夜間警備員、そして野良犬。彼らにおやすみと優しい言葉をかけるトムの暖かい目線を感じる。


トム・ウェイツの他の名曲訳詞 →  オールド55(ol'55)

小銭を持って旅に出よう

                                            by Tom waits

疲れ果てて傷ついてしまった
でも、それは月のせいでないんだ
今になって昔の報いを受けてるだけさ
やあ、また明日会おうよ、ヘイ、フランク金を貸してくれないか
2、3ドルでいいんだ
放浪の旅に出るんだ、ワルチング・マチルダさ
お前も旅に出ないか、俺と一緒に

俺は袋小路に迷い込んだ罪のない犠牲者さ
ここにたむろしている兵隊たちにはうんざりさ
どいつも英語をしゃべれやしない、すべてめちゃくちゃだ
そして俺のステイシー・アダムスの靴はびしょ濡れだ
放浪の旅に出るんだ、ワルチング・マチルダさ
お前も旅に出ないか、俺と一緒に

野良犬は吠え立て、タクシーは不法駐車で道を占拠
やつらも俺のために役立つことはいっぱいあるさ
お前に頼んだんだ、俺を一思いに刺してくれって
やつは俺のシャツを引き裂いちまった
そして今夜、俺はやめてくれって土下座をしてる始末さ
オールド・ブッシュミルをあおってふらふらだ
お前はナイフを土に埋めちまった
お前のシルエットが窓の明りに映しだされる
放浪の旅に出るんだ、ワルチング・マチルダさ
お前も旅に出ないか、俺と一緒に

今じゃ旅の守り神、聖クリストファーにも見放されちまった
昔は彼女にキスをしたんだけど
スロットマシーンはわかってるさ
一匹狼の中国人と冷血漢たち
ストリップショーの女たち
出よう放浪の旅に、ワルチング・マチルダ
お前も旅に出ないか、俺と一緒に

いらないよ、お前の同情なんか
放浪者たちは言ってるよ、今じゃどの街にも夢などありゃしない
おまわりの殺人事件の捜査と記憶を売り物にする亡霊たち
やつらはとにかく目先の手柄が欲しいだけさ
放浪の旅に出るんだ、ワルチング・マチルダ
お前も旅に出ないか、俺と一緒に

どの船乗りにも聞いてみな、看守から鍵を手に入れる方法を
車椅子の老人はたちはわかってるさ
マチルダは被告で、彼女は100人殺したって
逃げたってどこまでだって着いてくるさ
放浪の旅に出るんだ、ワルチング・マチルダ
お前も旅に出ないか、俺と一緒に

そいつはどこかのホテルに見かけるような
ボロボロの古いスーツケースだな
そして、決して癒えることのない痛み
ここには香水の香りのするプリマドンナなんて居やしない
血とウイスキーのシミがついた古いシャツ
お休み、路上の清掃人たち
火の用心の夜間警備員たち
そしてマチルダにもおやすみ

(NO.133)

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2009年4月10日 (金)

コロラド(Colorado) フライング・ブリトー・ブラザース(Flying Burrito Brothers with Rick Roberts )

知らない人ぞ知らない隠れた名曲特集③
【解説】ファイアーフォールの「ユー・アー・ザ・ウーマン」でコメントしたように、ファイアーフォールのソングライターであるリック・ロバーツのフライング・ブリトー・ブラザース時代の名曲を誰も知らない隠れた名曲として紹介。そもそもフライング・ブリトー・ブラザースは、グラム・パーソンズ在籍時代がメインで、その後のブリトーにリック・ロバーツが在籍したことは誰も知らない。しかしこのおっさんは佐藤我次郎似で、見かけは悪いが、哀愁の漂うメローでポップな歌を書く。そこそこヴォーカルもうまい。その後ソロアルバムも2枚出しているが、いまいち。やはりソングライターとしての本領を発揮したのは、ファイアフォールを結成してからだ。
さて歌詞は、かつて故郷を飛び出した男が、競争に疲れ、再び故郷に戻りたい気持ちを綴った内容だ。

                ~コロラドへの郷愁~

                         written by  Rick Roberts

ヘイ、コロラドよ、そんな昔のことじゃなかったよな
俺は旅周りの生活をするに、君のいる山を去ったんだ
今や俺はそんな競争から降りようとしている
その競争は先を急ぎ過ぎたんだ
そしてコロラドが俺の居場所だとわかっているんだ
俺は故郷に帰りたいんだ

かつて俺にも女がいたが
はるか遠くに置いてきぼりにしてしまったんだ
俺に時間さえあれば、彼女を愛することができたかもしれない
でも俺は途中で放り投げてしまった
話せば長い話になるんだが

神よ、俺は本当に本当にここにとどまりたいんだ
でも俺の彼女は、俺が出て行かねばならなかったことを分かっているんだ
自分のしでかしたことを理解するには、俺はまだ若すぎたんだ
俺は計画を立てた、でもおれは間違っていた、そう間違っていたんだ

ヘイ、コロラドよ、心変わりするのには遅すぎたよな
俺はある考えに到達したんだ。そして今俺は懸命に見つけようとしている
故郷へ帰る道を
オー、俺はずいぶん長い間ひとりぼっちだったんだ
君自身のコロラドを大事にするんだな
俺は故郷へ帰ろうと思うんだ
(NO.100)

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2009年4月 9日 (木)

ウェイト・ミニッツ(Wait A Minute)                 ハーブ・ペンダースン(Herb Pedersen)

知らない人ぞ知らない隠れた名曲特集②

Herb

【解説】知らない人ぞ知らない隠れた名曲第2段。カントリー系のシンガー・ソング・ライター、ハーブ・ペンダースンのファースト・アルバム『サウスウェスト』に入っているなかなかの名曲です。「WAIT MINIUTE」です。ハーブ・ペンダースンは、シンガーよりバックミュージシャンとしてのほうが有名です。近年はクリス・ヒルマンとデザート・ローズ・バンドも組んでいました。
さて曲はスチール・ギターのテンポの遅いスタジオバージョンより、マンドリンを使ったライヴバージョン(『Tales from Tavern Vol.1』に入っている)の方がお気に入りです。

                     ~ちょっと待った~

                                                            
By Herb Penderson

ちょっと待って
また遠くへ行っちまうって
君が口にしたのを耳にしたんだけど
考え直してよ
君の愛のない寂しい夜を過ごすなんて

俺にはできやしないよ
ツアーに出て、演奏をやって、また移動する
それって何の意味があるんだろう
彼女のために歌を歌って
また君の一言を聞かされる

ちょっと待って
また遠くへ行っちまうって
君が口にしたのを耳にしたんだけど
考え直してよ
君の愛のない寂しい夜を過ごすなんて

俺にはできやしないよ

君にとってそういう生活がずっと好都合だったのか
たとえそうであれ君は進み続けるんだろう
彼女は夜遅くに俺の処にやって来る
その時に君は彼女の一言を聞かされるのさ

ちょっと待って
また遠くへ行っちまうって
君が口にしたのを耳にしたんだけど
考え直してよ
君の愛のない寂しい夜を過ごすなんて

俺にはできやしないよ

俺は30日間、昼夜休みなく君を待ち続けているのさ
俺はしっかり頑張らなければならないね
25日経てば、また君の一言を聞かされるだろうけど

ちょっと待って
また遠くへ行っちまうって
君が口にしたのを耳にしたんだけど
考え直してよ
君の愛のない寂しい夜を過ごすなんて

俺にはできやしないよ

(NO.99)

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2008年8月 3日 (日)

サンキュー(Thank You) - Pale fountains -

                              ~ありがとう~

                              By Michael head

ありがとう、君が言おうとしてくれて

また別の日があるよ

こんな素敵な時間をくれてありがとう

それでいいと思うよ

 

こんな素敵な場所をくれてありがとう

エミリー、君の名を口にするよ

こんな素敵な時間をくれてありがとう

それでいいと思うよ

 

そうだ、僕たちはそこに行こう

そこには僕を待っている何かがあるんだ

僕がなろうとしている意味の奥深さを自分でわかっているんだ

それが正しいんだよ、僕は間に合うさ

そこには僕を待っている何かがあるんだ

 

僕は自分で考えたさ

僕には居場所なんか無いんだ

僕の愛の内面は深いのは自分でわかっている

 

それでいいんだ、まだ間に合うさ

そこには僕を待っているものがあるのさ

僕は自由になろうとしてるんじゃないよ

 

僕は自分で考えたさ

僕には居場所なんか無いんだ

僕の愛の内面は深いのは自分でわかっている

僕はそうしょうと努力してるんだ

 

ありがとう、君が言おうとしてくれて

別の言い方があったかも知れないね

そんな素敵な時間をくれてありがとう

それでいいと思うよ

 

それで正しかったんだ

そう、それで良かったんだ、僕は間に合うさ

僕を待っているものがあるんだ

 

【解説】 これもネオ・アコの名作『ハイランド・ハードレイン』と並ぶ、ペイル・ファウンテンズの名作『パシフィック・ストリート』の必殺の名曲である。商業的にはメジャーになれなかったが、音楽評論では上位に評価されています。この「サンキュー」は、UKチャートで48位を記録しています。とにかく、一度聴くとメロディー・ラインが耳に残ります。とくにサビの”God say right"という部分が、ねぶた祭りの「ラッセ・ラ」に聴こえてしまうのは、私だけの空耳現象なのか。

ペイル・ファウンテンズもラーズと同様、リバプール出身のギターバンド。ただギターよりもトランペットなどのホーンアレンジが施されていて、曲調は大いに異なる。(NO.31)

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2008年5月18日 (日)

オンリー・ラヴ・キャン・ブレイク・ユア・ハート   -ニール・ヤング-

                   孤独を救うのは愛だけ~

君が若くて、一人でいた時
独りぼっちでいるのは、どんな気持ちだったかい?

俺はいつもゲームのことばかり考えていたよ                    一人でいるのを忘れるくらい遊びに夢中で、自分の最高の時を作ろうとしていたんだ                          

でも愛だけが、君のハートを打つ砕くんだ
最初からそれが正しいと信じろよ
そうさ、君ののハートを打ち砕くのは愛だけさ
もし君の世界がバラバラになっちまったらどうする?
会ったことがないが、俺にはひとり友達がいるんだ
そいつは夢の中に身を隠しているんだ
誰かそいつを呼んで会ってくれ、もしそいつが現れたら

見つけられた不運を慰めてくれよ

でも愛だけが、君のハートを打つ砕くんだ
最初からそうだと信じろよ
そうさ、君ののハートを打ち砕くのは愛だけさ
もし君の世界がバラバラになっちまったらどうする?

会ったことがないが、俺にはひとり友達がいるんだ
そいつは夢の中に身を隠しているんだ
そうさ、君ののハートを打ち砕くのは俺の愛だけさ
そうさ、君ののハートを打ち砕くのは俺の愛だけさ

【解説】
はじめて買ったニール・ヤングのアルバムは「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」だった。
買ったのは1977年頃だったので、リアル・タイムではない。FMラジオで「CSN&Y」に聞きほれ
あのボサボサ髪の鋭い眼光を放ち、ギターをかき鳴らすニール・ヤングに夢中になったのだった。

あのアルバムジャケットの老人とすれ違うニール・ヤングのモノクロ写真の異様さに引かれて買ったのだった。ジャッケとを開けて、汚い手書きの歌詞のコピーが、目を引いたが、歌詞を読む気も起きなかった。

あれから、30年ニール・ヤングはさまざまな変貌を遂げるが、やはり70年代前半の「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」、「ハーヴェスト」のころのヤングを期待してしまう。
「オンリー・ラヴ」は、名盤「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」のなかでも、お気に入りの曲です。

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2008年5月10日 (土)

ワイルドファイアー(Wildfire)   -マイケル・マーフィー(Michael Murphey)

              ~大自然と死~

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                                                          By Michael Murphey

あいつはイエロー・マウンテンから

薄暗い、平らな土地に子馬に乗って降りてきた
その子馬にあいつはワイルド・ファイアーという名前をつけていた
寒いネブラスカの夜に吹きすさぶ、つむじ風をつれて

オー、ある冬にあいつは死んだそうだ
凍える霜がやって来たときだった
そして、あいつの子馬ワイルド・ファイアーは
馬小屋を壊して外へ飛び出して行ってしまった
吹雪の中で、行方が知れなくなってしまったんだ

あいつは子馬を探しに、ワイルド・ファイアーの名前を何度も
叫びながら駆けて行ったんだ(で、そのまま死んじまったよ)
俺は新月になるまでに、あいつの骨を大地に蒔こうとしていたが
早い雪がやって来ちまったよ
最近、窓のそばでフーフーという梟の泣き声がずっとしていた
それも6晩連続でだぜ
死んだあいつが俺を呼んでいるんだ、俺にはわかっているよ
ワイルド・ファイアーに乗って、もう一度2人で駆けるんだ

いつか俺たち2人でワイルド・ファイアーに乗りたい

ワイルド・ファイアーに乗って、俺たち2人で荒野を駆けるんだ
畑を耕すのも放り出してしまえ
こんなつらい時も忘れてしまえ
ワイルド・ファイアーに乗って

【解説】
カントリーシンガー、マイケル・マーフィーの全米TOP3位になった美しい名曲です。
70年代当時、ラジオから流れるこの曲のイントロに心を奪われました。
洋盤専門店で、この曲の入っている『ブルースカイ・ナイトサンダー』を探し回った記憶があります。
「ワイルド・ファイアー」の他にも、大自然にまつわる癒し系の佳曲が入っています。

身元の知れない少女の連れた子馬を歌った曲ですが、子馬は行方不明になり
その後を追いかけた彼女は雪の中で死んでしまうという哀しい歌です。

"planted"は「種を蒔く」ですが、散骨だと思います。"sodbustin'"は辞書にありませんが、インターネット上で "farming-breaking ground with a plow"とマイケル本人が語っているという情報を見つけました。

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