マンドリンの名曲

2009年9月27日 (日)

限りなき戦い(The Battle Of Evermore) レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)

【解説】マンドリンを使用したロックの名曲「限りなき戦い」。
ジミー・ペイジがジョン・ポール・ジョーンズのマンドリンをいじくっていて、あのリフを思いついたという。
フェアポート・コンヴェンションのサンデー・デニーとロバート・プラントとの掛け合いは、2度と再現できない奇跡の競演である。
歌詞は指輪物語の第三部「王の帰還」のベレンノール野の合戦を題材にしているという。








                指輪物語  ~戦士の休息~

                                                    By Robert Plant

光の女王は弓を手に取り、それから女王は出陣の決断を行った
平和の王子は暗闇を受け入れ、夜の闇を一人で歩いていった


オー、夜の闇のなかでダンスを踊れ
朝の光に合わせて歌うんだ
闇の支配者は今夜権力を手に入れる
そして時は僕たちにすべてを語るだろう

オー、鋤と鍬を投げ捨てろ、今では私の弓と競い合う武器だ

並び合って権力を待っている、すべての中で最も暗い権力を

谷の下方から騎馬隊の悲鳴が聞こえる
私はアヴァロンのエンジェルが現れるのを待っている
東方からの来光を待っているのだ

その谷に育つリンゴは幸福の種をつけるという
手厚い手入れによってその土地は肥え
そのことを人々は忘れない、忘れない
オー、夜の闇のなかでダンスを踊るんだ
朝日に向かって歌うのさ

リンゴは茶色や黒色に変色し
専制君主の顔は赤いままだ

オー戦争は繰り返し行われる、君の剣を手に取り、放つ
空は善と悪に満ち溢れてる、人は決してそれを知らない

夜は長い、時間のビーズはゆっくり過ぎる
日の出の明るさに眩んだ目は、東の来光を待っている

戦いの最中の痛みは戦いの終った後の悲しみよりましだ
太鼓の音は城郭を揺るがし、リングの生霊は黒い馬に跨る

君の弓を挙げるように歌え、前よりも真っ直ぐに射るんだ
顔を冷たく照らす夜の篝火は、何の慰みにもならない

夜の闇の中でダンスを踊れ、朝日に向かって歌え
魔法の呪文が金色で書かれている、均衡を取り戻すために
取り戻すんだ

とうとう太陽は輝き、青い雲はちぎれ
闇のドラゴンから炎があがり、太陽の光は彼らの目をくらます

オー、取り戻すんだ、取り戻すんだ
(NO.130)

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2009年9月13日 (日)

ルージング・マイ・リリジョン(Losing My Religion)                       R.E.M

【解説】マンドリンの名曲シリーズ。ロッド・スチュアートのマギー・メイ」、スティックスの「ボート・オン・ザ・リバーから中断していたので、再開。
R.E..Mの「Losing My Religion」です。マンドリンの伴奏が軽快な名曲ですが、歌詞は意味不明なところが多い。
"Losing My Religion"は「宗教を捨てる」ではなく、"Lose my temper"と同義語だという説もあるので、「平常心を失う」ととらえた。
自分に振り向いてくれない片思いの彼女に、自信をなくす自分。
いろいろ努力するが、うまくいかない。
彼女が笑ってくれた気がした、彼女に好意がある気がしたけど。
でもそれは夢だったんだ。
「宗教からの離脱の歌」と思いきや、ただの「失恋の歌」でした。




         ひと言多い僕

オー、人生というのは、大きいものさ
君の存在よりずっと大きいのさ
そう、君と僕では違うけどね
僕の行こうとしているところへは長い道のりさ
君の目から見ても遠いところさ
おっといけない、言い過ぎっちまったな
やっちゃったな

そこの隅っこにいるのが僕だよ
スポットライトが当たっているのが俺だよ
(僕の存在に気づいてくれよ)
僕は自信を失いそうだよ
君に合わせようとしてるんだけど
僕にできるかどうか分かんないけどね
おっといけない、言い過ぎっちまったな
いや、言い足りなかったかもしれないけど

君が笑っているのが聞こえたと思ったんだ
君の歌が聞こえたと思ったんだ
君が僕を好きになろうとしている兆しが見えたと思ったんだ

起きてる間中、ぶつぶつ一人言をつぶやく度に
僕は懺悔の言葉を口にしている
君から目を離さないようにしてるんだ
傷ついて道に迷った目の見えない馬鹿な男のようだね
おっといけない、言い過ぎっちまったな
やっちゃったな

こう考えよう
時代が手がかりになるのさ
こう考えよう
自分が自分に屈服するような過ちを犯したってことさ
こんな夢物語がすべて実現したらどうなるかって
また言い過ぎっちまったな

あんたが笑っているのが聞こえたと思ったんだ
あんたの歌が聞こえたと思ったんだ
君が僕を好きになろうとしている兆しが見えたと思ったんだ

でもそれはただの夢だったんだ
頑張って、泣いて、飛んで、また頑張ったんだけど
それはただの夢だったんだ
ただの夢さ
ただの夢さ、夢さ

(NO.128)

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2008年6月30日 (月)

ボート・オン・ザ・リバー(Boat On The River) - STYX

 【解説】「マギー・メイ」に続くマンドリンの名曲。STYXの代表作「CornerStone」の中の1曲です。いかにも日本人好みの哀愁漂う泣きの叙情曲です。ヒットした「Babe」よりトミーの歌うこの曲が好きでした。今から30年前、1979年です。ELO「Discovery」、Supertramp「Breakfast in America」、Dire Straits「Sultans of swing」とかが流行っていましたね。                                          

  ~私を川下りに連れてって~

                         By Tommy Show          

川を下って私をボートのところまで連れて行ってください

私は下って行かねばならないのです、どうしても

川を下って私をボートのところまで連れて行ってください

そうすればこれ以上泣きません

私が川の流れを見つめていると、時は動かないままじっとしています

川の流れは速度を緩め、やさしく私に寄り添います

洪水で前の私のボートは流されてしまいました

だからこれ以上泣きません

おう、川幅は広いのです

川は私の生活に密接な関係です、まるで砂の上の波のようです

すべての道は静かなる川の源流に通じるのです

そこは私の苦悩が消えてしまう場所です

川を下って私をボートのところまで連れて行ってください

そうすればこれ以上泣きません

おう、川は深いのです

川は私の生活に密接な関係です、まるで砂の上の波のようです

すべての道は静かなる川の源流に通じるのです

そこは私の苦悩が消えてしまう場所です

川を下って私をボートのところまで連れて行ってください

私は下って行かねばならないのです、あなたと一緒に行かせてください

川を下って私をボートのところまで連れて行ってください

そうすればこれ以上泣きません

そうすればこれ以上泣きません

そうすればこれ以上泣きません

(NO.20)

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2008年6月13日 (金)

マギー・メイ(Maggie May)     -ロッド・スチュアート -

                      ~年増の女にはまった高校生~

起きろよマギー、お前に言いたいことがあるんだぜ

9月も終わりだぜ、マジで学校に戻らなとね

俺はお前を楽しませてきたが、でもお前に振り回された気もするしね

オー、マギー、これ以上こんな堕落した生活はしなかったはずだったんだけどね

お前は俺を家から誘い出した、それはただ孤独なお前を救おうと思ったからだ

お前は俺のハートを盗みやがった、それは本当に俺のハートにガツンときたよ

朝陽がお前の顔を照らすと、お前の歳がわかったけどね

でも俺の目にはそんなことは気にしないさ、お前がすべてだから

俺はお前のジョークに笑い、お前は俺を口説く必要もないさ

オー、マギー、これ以上こんな堕落した生活はしなかったはずだったんだけどね

お前は俺を家から誘い出した、それはただ孤独なお前を救おうと思ったからだ

お前は俺の魂を盗みやがった、それは俺にとって無くてはならない痛みだ

俺の必要だったのは手を差し伸べてくれる友達だったんだけどね

でもお前とは友達以上の関係に変わっちゃったけどね

恋人のような母親、お前を俺を疲れさせる

お前のやったことといったら、ベッドに俺を押さえ込み

朝になったら俺の頭を蹴り起こす

オー、マギー、これ以上こんな堕落した生活はしなかったはずだったんだけどね

お前は俺のハートを盗みやがった、やろうとしたがお前を放せやしない

俺は考えたさ、教科書を揃えられたら学校に戻るか

あるいは親父のキューを盗んで、ビリヤードで食っていくか

手助けが必要だがロックンロールバンドを組んで食っていくか

オー、マギー、お前の顔は見なければよかったのに

お前は、俺のことを一流の馬鹿扱いするが

でも俺は、馬鹿であるように何も見えなくなってしまったよ

お前は俺のハートを盗みやがった、でも俺はお前を愛してるよ

オー、マギー、お前の顔は見なければよかったのに

そのうち俺は家に戻るよ

【解説】

いわずも知れたロッド・スチュアートの名曲『マギー・メイ』。マンドリン伴奏の名曲第一弾として紹介します。

『Every Pictur Tells a Story』からのヒット曲で71年に全米1位を記録。当初、地味な曲だという評価で危うくアルバムからはずされかけたとそうで、入ってからもシングル『Reason to Believe』のB面だったそうです。ロッドも何でこの曲ヒットしたのかわからないと語っています。"Plenty of caracter,nice code,but has no melody"

がとにかくマンドリンの間奏がいいです。アルバムにはもろマンドリンを使った曲『Mandolin Wind』があります。イントロや間奏の編曲次第で、不朽の名曲に変わるものです。

歌詞は、年増女に誘惑されて家出し堕落した生活を送る高校生(大学生)の話です。ロッドの実体験に基づいて書かれたとも言われています。

ビートルズの『Let It Be』の中にも同名の曲がありますが、そちらはTraditionalです。

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