秋に聴きたい名曲

2009年9月23日 (水)

セフテンバー(September)                       アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth,Wind & Fire)

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解説】曲を決める際に私なりのポリシーがあり、季節感を大切にしたいということ。
現在、秋の特集と銘打ちながら、なかなか秋の洋楽が思いつかない。
今回は、ストレートにタイトルから秋、アース・ウィンド・ファイアーの「セフテンバー」。
1979年全米ビルボード8位、ディスコ全盛期の名曲でした。
さて、歌詞は愛の醒めた12月に、愛の芽生えた9月21日の夜のことを思い出して、という内容。


9月21日の思い出

                                 By Maurice White

9月21日の夜を覚えてる?
愛は思わせぶりのあなたの心を変えていったの
おまけに憂鬱な雲のような気分は追い払ってくれたわ

あの頃私たちのハートは高鳴っていたね
魂の底から歌声を上げるような高いキーだったね
私たちが、夜中じゅう踊っている間に
星たちがどうやってこっそり姿を消したかも覚えているほどよ

あなたは覚えているかしら?
9月に一緒に踊ったことを
あの日は曇ってはなっかったね

私の思いはあなたと一緒よ
あなたの手を握りしめるわ
あなたを知るためあなたのハートも一緒にね
下ネタと愛だけだったけれど
どのように愛が芽生えたか思い出して

今は12月だけど、9月に分かち合ったあの愛を思い出すわ
下ネタと愛だけだったけれど
私たちは今も真の愛を分かち合っていることを思い出して

あなたは覚えているかしら?
9月に一緒に踊ったことを
あの日は曇ってはなっかったね

あなたは覚えているかしら?
9月に一緒に踊ったことを
ゴールデン・ドリームは輝いた日だったね

いくつかのベルは鳴り響いてた
私たちの魂は歌声をあげて
あなたは覚えている、曇りでなっか日のことを

(NO.129)

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2009年8月29日 (土)

愛の別れ道(Baby, I'm-a want you) ブレッド(Bread)

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解説】秋になると切ないセンチメンタルな曲が聴きたくなる。
爽やかなギターのイントロから始まる、ブレッドの「愛の別れ道」が聴きたくなるのだ。
1972年の「Baby,I'm -a want you」からのタイトル・ソングで全米3位まで上った、アルバムの中にはシングル曲として「涙の想い出(Everyting I Own)」、「ダイアリー(Diary)」もトップ20位内を記録し、アルバム自体も全米3位を記録しグラミー賞にもノミネートされました。
さて歌詞の内容は、一見するとラヴコール・ソングに見え、「別れ話」は見当たらないが、”And made me cry”のフレーズで別れたことが想像できます。
洋楽にはよくあるパターンで、別れた女性への「カムバック・ラヴ・ソング」でした。

その他とりあげたブレッドの曲は「イフ」、「オーブレー」があります。
どれも負けず劣らず、美しいセンチメンタル・ソングです。
デヴィッド・ゲイツは稀代のメロディー・メイカーでしたが、才能はブレッド時代で尽き果てたのでしょうか。

               ワォンチュー

                           By David Gate

べイビー、君が欲しい
べイビー、僕には君が必要さ
君は胸が痛くなるほど大好きな
たった一人の大切な人なんだ
たぶん僕の頭はおかしくなってるよ
でも君なしでは生きてゆけないんだ

君の愛と愛情は
僕の道標さ
僕の暗闇の中から抜け出せるよう手助けをしてくれる
導きの光のようだ
最近僕は祈りを捧げているんだ
君がいつも僕のそばにいてくれますようにと

かつて僕の人生は感情の変化もなく
ただ通り過ぎてゆくだけだった
でも今は四六時中、僕の感情は揺れ動いてる
本当にそれがなぜだかわからない

最近僕は祈りを捧げているんだ
君がいつも僕のそばにいてくれますようにと

かつて僕の人生は感情の変化もなく
ただ通り過ぎてゆくだけだった
でも君が現れてからは、僕は笑えるようになった
そしてそれは涙に変わった‥‥‥
君はそのわけを教えてくれたけど

べイビー、君が欲しい
べイビー、僕には君が必要さ

オー、君と出会うまでにそんなに時間がかかったのに

べイビー、君が欲しい
べイビー、僕には君が必要さ
(NO.126)

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2009年8月27日 (木)

秋はひとりぼっち(Forever Autumn) ビグラス・アンド・オズボーン(Vigrass And Osborne)

【解説】センチメルな秋です。ご当地ではさっぱり受けないが、なぜだか日本にだけ売れた洋楽がある。たとえばアルバート・ハモンドの「落ち葉のコンチェルト」とか、イングランド・ダン&ジョン・フォードの「シーモンの涙」など。どちらもセンチメンタル系な楽曲である。
そしてこれも負けず劣らず、タイトルからセンチな洋楽です。
1972年のビグラス・アンド・オズボーンの「秋はひとりぼっち」
元々CMソングだったものに、ポール・ビグラスが詞をつけてデュオで歌った。
現地ではまったくヒットしなかったのに、なんと72年のオリコン・チャートで堂々の2位である。よほど日本人は、センチな胸キュンソングが好きなのだろう。(わしも大好き)
後に、元ムーディー・ブルースのジャスティン・へイワォードが1978年にヒットさせている。(UKシングル・チャート5位)
さて詞の内容も滅茶苦茶センチです。
秋になると、秋が好きだった彼女のことを思い出す。でも彼女はここにいない。
鳥のように暖かい南の空に飛んでゆきたい。
俺の人生は永遠に続く哀しい秋だ。

        ~秋はひとりぼっち~
                                        By Paul Vigrass

歳月が経つにつれて、夏の日差しは翳ってゆき
そして暗い日々がやって来る
冬の風はいっそう冷たいだろう
今はもう君はここにいないんだ

秋の空、南方に飛び立つ鳥たちよ
一羽、一羽と姿を消してゆく
僕も鳥たちと一緒に飛び立ちたい
今はもう君はここにいないから

木々の間から漏れ聞こえる歌のように、あなたは僕を愛してくれた
風に舞う落ち葉のように、あなたは消えてしまった

秋の黄金のガウンを纏った森の中を僕たちはよく歩いたものだね
あなたはいつも1年の中でこの季節を愛した
あの時の落ち葉は今もそのままだ
もうここに君がいないから

木々の間から漏れ聞こえる歌のように、あなたは僕を愛してくれた
風に舞う落ち葉のように、あなたは消えてしまった

穏やかな雨は僕の疲れた目に降り落ちる
まるで孤独な涙を隠してくれるかのように
僕の人生は永遠に続く秋のようだ
もうここに君がいないから
(NO.125)

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2008年9月23日 (火)

落ち葉のコンチェルト(For the peace of all mankind) -アルバート・ハモンド-

【解説】30年以上経っても、落ち葉のシーズンになると想い出す曲がある。中学生のころラジオから流れる洋楽に心ときめかせていた頃。レコードを買う金もない俺は、ひたすら洋楽のヒット曲をテープにエアチェック(録音)していた。日本版のタイトルは「落ち葉のコンチェルト」、アーチストは「カリフルニアの青い空」で日本でも一躍有名になったアルバート・ハモンドだった。ピアノの美しいイントロから、日本人好みの叙情メロ、"Foe the Peace"と盛り上がるサビの部分まで、今でも頭の中にメロディーが染み付いています。

たまたま3年ほど前、レコード屋でアルバート・ハモンドの2枚セット復刻版(「カリフォルニアの青い空」を含む)を見つけ、2枚目の「The Free Electric Band」の中に入っていました。でも「For the peace of all mankind」が「落ち葉のコンチェルト」だったと、帰って聴いて始めて知った私でした。

さて歌詞は、「人類の平和のために」とジョン・レノンか?と間違えるような大袈裟なタイトルですが、内容は全然違って、情事の相手に逃げられて、雑念を振り払おうとする男の話です。(相手に逃げられて、出て行ってくれもないやろうけど) 訳詞上はPeace=平和でなく「安心、平穏」だと解釈しましたが。

アルバート・ハモンドのHPには女優のテリー・ムーアのために書いたとされていますが、彼女とそういう関係にあったということなのでしょうか。(どうでもええけど)       どちらにしろ、落ち葉とか秋の情景にはまったく関係がないということですが、この曲調から「落ち葉のコンチェルト」という日本盤タイトルを思いついたレコード会社の人はすごい。この美しい曲が日本でしかヒットしなかったのは、やはりタイトルのネーミングの違いなのでしょうか。

                     ~落ち葉と人類の平和のコンチェルト~

                          By Albert Hammond, Mike Hazlewood

お前はひどく俺を夢中にさせたんで
俺の頭の中はひとつのことで一杯だった
あの時には一晩の情事は必要だったんだ
おはよう、さよなら、挨拶や詮索するような質問ごとなんか必要なかったんだ
そんなことは、はっきり理解してたはずさ
でも君がいい人かどうかわからなかったけどね

安らぎのために、俺の心の安らぎのために
すべての人の安らぎのために
出て行ってくれ、お願いだ、出て行ってくれ
俺の頭の中から消えちまってくれ
寝室のドアを閉めて出て行ってくれ
そうすりゃ、すべて昔のままさ

あんまりだぜ、早すぎるぜ、ひどすぎるぜ
1週間経たないうちに俺にこんな仕打ちかよ
もっと早く行動していたら
そんな悲惨な日は訪れなかったかもしれないよ
君がこっそり電話番号をメモ書きしてはいないかと
おれは辺りを見回したよ
でもお前が残したものは、指紋と想い出だけだった

安らぎのために、俺の心の安らぎのために
すべての人の安らぎのために
出て行ってくれ、お願いだ、出て行ってくれ
俺の頭の中から消えちまってくれ
寝室のドアを閉めて出て行ってくれ
そうすりゃ、すべて昔のままさ

(NO.44)

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2008年9月 5日 (金)

アントニオの歌(Antonio's Song) - マイケル・フランクス(Michael Franks) -

【解説】70年代AORに夢中になった時期があり、AORの名曲としてこの1曲が聴きたくアルバム「Sleeping Gypsy」を買った。マイケル・フランクスのぼそぼそした抑揚のない声にいまひとつボサノヴァの魅力のわからない自分であった。そして年を重ねて、この曲を改めて聴くといい。渋さがわかる歳になったということか。ちなみにアントニオとは、アントニオ猪木ではなくボサノヴァの父、アントニオ・カルロス・ジョビンのこと。秋はボサノヴァがぴったしだ。

~秋はボサノヴァ~

                       By Michael Franks

アントニオは人生のサンバを生きる

アントニオは真実の為に祈る

アントニオは言う「俺たちの友情は100%保証ものだって」

リオの街をさまようハゲタカは、このLAの空に高く舞い上がる

インディアンに毛布を与えてしまうと

彼らを死に追いやるだけさ

 

長い間に忘れちまった歌を唄おう

そして音楽を流そう

虹にかかる光のように

俺たちはダンスを知ってる、俺たちの財産さ

俺たちにはまだチャンスはあるさ

これらの鎖を断ち切って流すんだ

虹にかかる光のように

 

アントニオは水のない砂漠を愛する

アントニオは雨乞いのために祈る

アントニオにはわかっている

喜びとは、痛みが成長して生まれるものだということを

そして遠く離れたカリフォルニア、LAで亡くなった

俺たちの希望が消えてしっまたら

アントニオのサンバは、俺たちをアマゾンへ導くんだ

 

俺たちは歌を唄おう

長い間に忘れちまった歌を

そして音楽を流そう

虹にかかる光のように

俺たちはダンスを知ってる、俺たちの財産さ

俺たちにはまだチャンスはあるさ

これらの鎖を断ち切って流すんだ

虹にかかる光のように

(NO.39)

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